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「喉がイガイガする」「痰が絡んで不快」「咳が止まらない」そんな喉のトラブルに悩まされた経験はありませんか。日本で200年以上の歴史を持つ龍角散は、喉の不調を和らげる生薬製剤として多くの方に愛用されています。しかし、「本当に効果があるの?」「どんな成分が入っているの?」「口コミでの評判は?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。本記事では、龍角散の効果や有効成分、実際の口コミ評価、正しい使い方から注意点まで、医療の観点から詳しく解説します。喉の健康管理にお役立てください。

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目次

  1. 🎯 龍角散とは?200年以上の歴史を持つ喉の生薬製剤
  2. 💊 龍角散の効果・効能を詳しく解説
  3. 🔍 龍角散に含まれる有効成分とその働き
  4. 📋 龍角散の口コミ・評判を徹底調査
  5. 📝 龍角散の正しい使い方と服用方法
  6. 💡 龍角散の種類と製品ラインナップ
  7. 🔸 龍角散と他の喉薬との違い
  8. ⚠️ 龍角散の副作用と使用上の注意点
  9. 🏥 龍角散に関するよくある質問
  10. 📌 まとめ

この記事のポイント

龍角散はキキョウ・セネガ・キョウニン・カンゾウの4種類の生薬を配合した喉の生薬製剤で、咳・痰・喉の炎症に効果がある。水なしで服用でき即効性があるが、5〜6日改善しない場合は医療機関への受診が推奨される。

🎯 龍角散とは?200年以上の歴史を持つ喉の生薬製剤

龍角散は、江戸時代から続く日本を代表する喉の薬です。その歴史は1871年(明治4年)の株式会社龍角散創業まで遡りますが、原型となる処方は江戸時代の秋田藩で生まれました。藩主の喘息を治療するために開発された秘薬が、現代の龍角散へと受け継がれています。

🔸 龍角散の基本情報

龍角散は、生薬を主成分とした微粉末の喉薬です。第3類医薬品に分類され、薬局やドラッグストアで購入できます。最大の特徴は、水なしで服用できる点です。微粉末が喉の粘膜に直接作用し、炎症を鎮め、痰を出しやすくする効果があります。

龍角散という名前の由来は、かつて処方に含まれていた「龍骨」と「鹿角霜」という生薬から来ています。現在の処方では、キキョウ、セネガ、キョウニン、カンゾウという4種類の生薬が配合されています。

💡 なぜ龍角散は長年愛されてきたのか

龍角散が200年以上にわたって愛用されてきた理由は、その独自の効き方にあります。一般的な内服薬は胃や腸で吸収されて全身に作用しますが、龍角散は喉の粘膜に直接付着して効果を発揮します。このため、即効性があり、必要な場所にピンポイントで作用するという利点があります。

また、生薬由来の成分で構成されているため、身体への負担が少なく、幅広い年齢層で使用できることも人気の理由です。声を使う職業の方、乾燥した環境で働く方、花粉症で喉が不快な方など、様々な方に支持されています。


💡 なぜ龍角散は長年愛されてきたのか

Q. 龍角散にはどんな有効成分が含まれていますか?

龍角散にはキキョウ・セネガ・キョウニン・カンゾウの4種類の生薬が配合されています。キキョウとセネガは去痰作用、キョウニンは鎮咳作用、カンゾウのグリチルリチン酸は抗炎症作用を持ち、それぞれが協力して喉のトラブルに総合的に対処します。

💊 龍角散の効果・効能を詳しく解説

龍角散には咳、痰、喉の炎症による症状を和らげる効果があります。添付文書に記載されている効能・効果と、そのメカニズムについて詳しく見ていきましょう。

🔸 公式に認められている効能・効果

龍角散の効能・効果として、咳、痰、喉の炎症による声がれ・喉の荒れ・喉の不快感・喉の痛み・喉のはれに効果があるとされています。これらは風邪の初期症状や、声の使いすぎ、乾燥による喉のトラブルなど、日常的に起こりやすい症状に対応しています。

🦠 咳に対する効果

龍角散に含まれるキョウニンには、咳を鎮める作用があります。キョウニンは杏仁とも呼ばれ、アンズの種子から得られる生薬です。咳中枢に働きかけて咳を抑えるほか、気管支の筋肉を弛緩させて呼吸を楽にする効果があります。

ただし、龍角散の鎮咳作用は穏やかなものです。激しい咳が続く場合や、咳が2週間以上改善しない場合は、他の疾患が隠れている可能性があるため、医療機関を受診することをお勧めします。

咳に関連する症状でお悩みの場合は、こちらの記事「喉のイガイガの治し方|原因別の対処法と病院を受診すべき症状を解説」で詳しく解説しています。

💧 痰に対する効果

痰が絡む不快感に対しても、龍角散は効果を発揮します。キキョウとセネガには、去痰作用があります。これらの生薬に含まれるサポニンという成分が、気道の分泌を促進し、痰の粘り気を低下させます。その結果、痰が出しやすくなり、喉のすっきり感が得られます。

特に、朝起きたときに痰が絡む方や、エアコンの効いた室内で喉が乾燥しがちな方には、龍角散の去痰作用が役立ちます。

乾燥による喉の症状については、こちらの記事「乾燥で喉が痛い時の対策とは?原因と効果的な予防法・治療法を詳しく解説」も参考にしてください。

✨ 喉の炎症に対する効果

喉の痛みや腫れといった炎症症状には、カンゾウに含まれるグリチルリチン酸が効果を発揮します。グリチルリチン酸には抗炎症作用があり、喉の粘膜の炎症を鎮めます。また、キキョウにも消炎作用があり、喉の荒れを改善する効果が期待できます。

声がれや喉の不快感といった症状は、喉の粘膜が軽度の炎症を起こしていることが原因であることが多いです。龍角散の抗炎症成分が、これらの症状を和らげてくれます。

🔍 龍角散に含まれる有効成分とその働き

龍角散の効果を支えているのは、4種類の生薬成分です。それぞれの成分について、詳しく解説します。

🔸 キキョウ(桔梗)

キキョウは、キキョウ科の多年草の根を乾燥させた生薬です。龍角散には、1日量あたり70mgのキキョウが配合されています。主な有効成分はサポニンで、去痰作用と消炎作用を持っています。

キキョウは漢方医学において、喉の薬として古くから使用されてきました。気道の分泌を促進し、痰の排出を助けるとともに、喉の粘膜の炎症を鎮める働きがあります。また、キキョウには排膿作用もあり、扁桃腺の腫れなどにも効果があるとされています。

🔸 セネガ

セネガは、北アメリカ原産のヒメハギ科植物の根を乾燥させた生薬です。龍角散には、1日量あたり3mgのセネガが配合されています。セネガにもサポニンが含まれており、強力な去痰作用があります。

セネガサポニンは、気道粘膜を刺激して分泌を促進するとともに、痰の表面張力を低下させて粘り気を減少させます。これにより、痰が気道から排出されやすくなります。また、セネガには軽度の鎮咳作用もあります。

🔸 キョウニン(杏仁)

キョウニンは、アンズの種子を乾燥させた生薬です。龍角散には、1日量あたり50mgのキョウニンが配合されています。主な有効成分はアミグダリンで、体内で分解されて鎮咳作用を発揮します。

キョウニンは、咳中枢の興奮を抑制して咳を鎮める働きがあります。また、気管支平滑筋を弛緩させる作用もあり、呼吸を楽にする効果があります。杏仁豆腐の香りの元となる成分でもあり、龍角散の独特の風味にも貢献しています。

🔸 カンゾウ(甘草)

カンゾウは、マメ科の多年草の根を乾燥させた生薬です。龍角散には、1日量あたり50mgのカンゾウが配合されています。主な有効成分はグリチルリチン酸で、抗炎症作用と鎮咳作用があります。

グリチルリチン酸は、副腎皮質ホルモンに似た抗炎症作用を持ち、喉の粘膜の炎症を鎮めます。また、気道の過敏性を低下させて咳を抑える効果もあります。カンゾウには甘味があり、龍角散の服用しやすさにも寄与しています。

💡 生薬の相乗効果

龍角散の4種類の生薬は、それぞれ単独でも効果がありますが、組み合わせることで相乗効果を発揮します。去痰作用を持つキキョウとセネガ、鎮咳作用を持つキョウニン、抗炎症作用を持つカンゾウが協力して、喉のトラブルに総合的に対処します。

また、これらの生薬は長い歴史の中で安全性が確認されており、副作用が少ないことも特徴です。西洋医学の薬とは異なり、身体への負担が少なく、日常的に使用しやすい点が魅力です。

Q. 龍角散の正しい服用方法と注意点は?

龍角散(成人)は付属のさじ1杯を1日3〜6回、水なしで喉に流し込みます。服用後10分ほど飲食を控えると成分が喉粘膜にとどまり効果的です。5〜6日服用しても症状が改善しない場合は服用を中止し、医療機関を受診することが推奨されます。

📋 龍角散の口コミ・評判を徹底調査

実際に龍角散を使用した方々の口コミや評判を見てみましょう。良い評価と気になる点の両方を紹介します。

✅ 良い口コミ・評判

龍角散に対する肯定的な口コミで多く見られるのは、即効性に関するものです。「喉がイガイガしたときに服用すると、すぐに楽になる」「声を使う仕事の前に飲んでおくと、声が出やすい」といった声が多数あります。水なしで服用できる手軽さも、外出先での使用に便利と好評です。

声を使う職業の方からの支持も高いです。歌手、俳優、アナウンサー、教師、営業職など、声を仕事にする方々から「仕事前の必需品」「喉のコンディション維持に欠かせない」という口コミが寄せられています。

また、風邪の引き始めに使用して症状の悪化を防いだという体験談も多いです。「喉に違和感を感じたらすぐに龍角散を飲むようにしている」「早めの対処で風邪を本格化させずに済んだ」といった口コミがあります。

生薬由来で身体に優しいという点を評価する声も見られます。「化学的な薬は苦手だけど、龍角散は安心して飲める」「子どもにも使えるので家族全員で愛用している」という口コミもあります。

⚠️ 気になる口コミ・評判

一方で、気になる口コミも存在します。最も多いのは、味や服用感に関するものです。龍角散独特の生薬の味や粉っぽさが苦手という方もいます。「慣れるまで時間がかかった」「むせやすい」といった声があります。

効果の実感には個人差があるという口コミもあります。「あまり効果を感じなかった」「思ったほど即効性がなかった」という意見も見られます。これは、症状の原因や程度によって効果の感じ方が異なるためと考えられます。

価格に関しても、「もう少し安いと嬉しい」という声があります。ただし、品質や効果を考えると妥当という意見も多く、コストパフォーマンスについては評価が分かれるところです。

👴 医療従事者からの評価

医療従事者からも、龍角散に対する一定の評価があります。軽度の喉の不調に対するセルフケアとして、適切な製品であるという見解が多いです。生薬由来の成分で副作用が少なく、依存性もないため、日常的な喉のケアに適しているとされています。

ただし、症状が重い場合や長引く場合は、医療機関を受診すべきという点は、医療従事者が共通して指摘するところです。龍角散はあくまでも軽度の症状に対するOTC医薬品であり、万能薬ではないことを理解しておく必要があります。

📝 龍角散の正しい使い方と服用方法

龍角散の効果を最大限に引き出すためには、正しい使い方を知ることが大切です。服用方法のポイントを解説します。

📌 基本的な服用方法

龍角散(微粉末タイプ)の基本的な服用方法は以下の通りです。成人(15歳以上)は1回1さじ(付属のさじを使用)を1日3〜6回服用します。11歳以上15歳未満は成人の2/3量、8歳以上11歳未満は成人の1/2量、5歳以上8歳未満は成人の1/3量、3歳以上5歳未満は成人の1/4量、1歳以上3歳未満は成人の1/5量を服用します。1歳未満の乳児には服用させないでください。

服用の際は、水なしでそのまま喉に流し込みます。舌の上に乗せ、喉の奥に向かって流し込むようにすると、むせにくくなります。服用後は少なくとも10分程度は飲食を控えると、成分が喉の粘膜に長くとどまり、効果が高まります。

⚡ 効果的な服用のタイミング

龍角散は、症状を感じたときにすぐ服用するのが効果的です。喉に違和感を感じたとき、声を出しすぎたとき、乾燥した環境にいるとき、風邪の引き始めなど、喉のトラブルの初期段階での使用がお勧めです。

予防的な使用も可能です。声を使う仕事の前、乾燥した季節のエアコン使用時、花粉症シーズンなど、喉に負担がかかりやすい状況の前に服用しておくと、トラブルを未然に防ぐことができます。

就寝前の服用も効果的です。睡眠中は口呼吸になりやすく、喉が乾燥しがちです。就寝前に龍角散を服用しておくと、翌朝の喉の不快感を軽減できることがあります。

⚠️ 服用時の注意点

龍角散を服用する際には、いくつかの注意点があります。まず、定められた用法・用量を守ることが大切です。多く飲めば効果が上がるわけではなく、過剰摂取は副作用のリスクを高めます。

むせやすい方は、少量ずつ服用するか、龍角散ダイレクトなどの服用しやすいタイプを選ぶとよいでしょう。高齢者や小さなお子さんの場合は、特に注意が必要です。

5〜6日間服用しても症状が改善しない場合は、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。症状が長引く場合は、他の疾患が原因である可能性があります。

Q. 龍角散のど飴と医薬品の龍角散は何が違いますか?

龍角散のど飴は食品または指定医薬部外品に分類され、医薬品の龍角散と同等の治療効果は期待できません。咳・痰・喉の痛みなど明確な症状がある場合は、キキョウ・セネガ・キョウニン・カンゾウを配合した医薬品の龍角散またはダイレクトシリーズを使用することが適切です。

💡 龍角散の種類と製品ラインナップ

龍角散には、様々なタイプの製品があります。それぞれの特徴を知り、自分に合った製品を選びましょう。

🔸 龍角散(オリジナル)

最も基本的な製品が、微粉末タイプの龍角散です。20g、43g、90gの3種類の容量があり、付属のさじで計量して服用します。伝統的な処方を受け継いだ製品で、生薬本来の効果を実感できます。家庭の常備薬として、また本格的に喉をケアしたい方におすすめです。

🔸 龍角散ダイレクトスティック

龍角散ダイレクトスティックは、1回分ずつ個包装された顆粒タイプの製品です。ミント味とピーチ味の2種類があり、龍角散独特の味が苦手な方でも服用しやすくなっています。携帯に便利で、外出先でも手軽に使用できます。

龍角散ダイレクトスティックには、龍角散と同じ4種類の生薬成分が配合されています。効果は龍角散と同等で、より現代的なライフスタイルに合わせた製品といえます。

🔸 龍角散ダイレクトトローチ

龍角散ダイレクトトローチは、なめて溶かすタイプの製品です。マンゴー味で、お菓子感覚で服用できます。粉が苦手な方や、お子さんに特におすすめです。有効成分は龍角散と同じ4種類の生薬で、喉に潤いを与えながら、咳や痰、喉の炎症を緩和します。

🔸 龍角散のど飴

龍角散のど飴は、医薬品ではなく食品(指定医薬部外品を含む)に分類される製品です。龍角散ハーブパウダーを配合し、喉をすっきりさせる効果があります。様々なフレーバーがあり、日常的な喉のケアに使用できます。

ただし、龍角散のど飴は医薬品の龍角散とは異なり、咳・痰への効果は緩やかです。症状がある場合は、医薬品の龍角散を使用することをお勧めします。

🔸 龍角散ののどすっきり飴

龍角散ののどすっきり飴も食品に分類される製品です。19種類のハーブエキスと龍角散のハーブパウダーを配合し、喉をリフレッシュさせます。カシス&ブルーベリー、シークヮーサー、ハニーレモンなど、様々なフレーバーが展開されています。

🔸 龍角散と他の喉薬との違い

市販されている喉薬には様々な種類があります。龍角散と他の喉薬の違いを理解し、症状に合った薬を選びましょう。

🔸 トローチ・ドロップとの違い

喉の痛みに使用されるトローチやドロップには、殺菌成分や局所麻酔成分が配合されているものが多いです。これらは、喉の細菌を殺菌したり、痛みを一時的に麻痺させたりする効果があります。

一方、龍角散は生薬成分によって喉の炎症を鎮め、痰を出しやすくする製品です。殺菌効果はありませんが、喉の粘膜を保護し、自然治癒力を助ける働きがあります。喉の痛みが強い場合は殺菌成分入りのトローチ、喉の不快感や痰が気になる場合は龍角散、というように使い分けるとよいでしょう。

🔸 咳止め薬との違い

市販の咳止め薬には、コデインやデキストロメトルファンなどの中枢性鎮咳成分が配合されているものがあります。これらは脳の咳中枢に作用して、強力に咳を抑えます。

龍角散に含まれるキョウニンにも鎮咳作用はありますが、その効果は穏やかです。激しい咳に対しては、中枢性鎮咳成分を含む薬の方が効果的な場合があります。ただし、中枢性鎮咳薬には眠気や便秘などの副作用があるため、日中の使用には注意が必要です。

龍角散は、軽い咳や、痰を伴う咳に適しています。咳が強い場合は、医師や薬剤師に相談して適切な薬を選ぶことをお勧めします。

🔸 去痰薬との違い

市販の去痰薬には、ブロムヘキシンやカルボシステインなどの成分が配合されています。これらは、痰の粘り気を直接的に低下させたり、気道の分泌液の性質を変えたりして、痰の排出を促します。

龍角散の去痰作用は、サポニンによる気道分泌の促進と痰の表面張力低下によるものです。効果は穏やかですが、生薬由来のため副作用が少なく、日常的に使用しやすいというメリットがあります。

🔸 漢方薬との違い

喉の症状に使用される漢方薬には、桔梗湯、麦門冬湯、半夏厚朴湯などがあります。これらは複数の生薬を組み合わせた処方で、体質や症状のパターンに合わせて選択します。

龍角散も生薬製剤ですが、漢方薬とは異なり、体質にかかわらず使用できる点が特徴です。また、喉の粘膜に直接作用するため、即効性があります。漢方薬が体質改善を目的とするのに対し、龍角散は局所的な症状緩和を目的としています。

Q. 龍角散の副作用や服用を避けるべき人は?

龍角散では発疹・かゆみ・吐き気などの副作用が起こる場合があります。また、カンゾウを含む漢方薬との併用は過剰摂取になる恐れがあります。医師の治療中の方・妊婦・高齢者・アレルギー歴のある方は服用前に専門家へ相談し、1歳未満の乳児には使用できません。

⚠️ 龍角散の副作用と使用上の注意点

龍角散は比較的安全性の高い医薬品ですが、使用にあたっては注意すべき点があります。副作用や禁忌事項について解説します。

🚨 起こりうる副作用

龍角散の副作用として報告されているものには、発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐などがあります。これらの症状が現れた場合は、服用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。

カンゾウに含まれるグリチルリチン酸を長期間大量に摂取すると、偽アルドステロン症という副作用が起こる可能性があります。症状としては、手足のだるさ、しびれ、つっぱり感、こわばり、脱力感、筋肉痛、むくみ、血圧上昇などがあります。これらの症状が現れた場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

ただし、龍角散に含まれるカンゾウの量は1日量あたり50mgと少量であり、通常の使用では偽アルドステロン症のリスクは低いと考えられます。

⚠️ 服用を避けるべき方

以下の方は、龍角散の服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。📌 医師の治療を受けている方📌 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある方📌 高齢者📌 妊婦または妊娠していると思われる方です。

また、1歳未満の乳児には服用させないでください。小さなお子さんに服用させる場合は、保護者の監督のもと、むせないよう十分注意してください。

⚠️ 他の薬との飲み合わせ

龍角散に含まれるカンゾウは、他の医薬品や漢方薬にも配合されていることがあります。カンゾウを含む他の薬と併用すると、グリチルリチン酸の摂取量が増え、副作用のリスクが高まる可能性があります。他の薬を服用している場合は、医師や薬剤師に相談してから龍角散を使用してください。

特に、漢方薬を服用している方は注意が必要です。多くの漢方薬にカンゾウが配合されているため、龍角散との併用でカンゾウの摂取量が過剰になることがあります。

📌 保管上の注意

龍角散は、直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。開封後は、なるべく早く使い切るようにしましょう。また、小児の手の届かない所に保管し、他の容器に入れ替えないでください。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院には喉の不調で多くの患者様がいらっしゃいますが、軽度の症状には龍角散のような生薬製剤を適切にご活用いただくことで、症状の悪化を防げるケースが多々あります。ただし症状が続く場合は早めのご受診をお勧めしています。」

🏥 龍角散に関するよくある質問

龍角散は風邪に効きますか?

龍角散は、風邪に伴う咳、痰、喉の痛みなどの症状を緩和する効果があります。ただし、風邪の原因となるウイルスを退治する作用はありません。風邪の諸症状を和らげ、喉の不快感を軽減するためのサポートとしてお使いください。発熱や全身症状がある場合は、総合感冒薬の使用や医療機関の受診をお勧めします。

龍角散と龍角散ダイレクトの違いは何ですか?

龍角散(オリジナル)は微粉末タイプで、付属のさじで計量して服用します。一方、龍角散ダイレクトは1回分ずつ個包装された顆粒タイプで、ミント味やピーチ味がついて服用しやすくなっています。有効成分は同じ4種類の生薬で、効果は同等です。携帯性や味の好みで選んでいただければよいでしょう。

龍角散は妊娠中でも服用できますか?

妊娠中の方は、服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談することが推奨されています。龍角散は生薬由来の成分で比較的安全性は高いとされていますが、妊娠中は念のため専門家に確認してから使用するのが安心です。

龍角散は毎日飲んでも大丈夫ですか?

龍角散は、症状があるときに1日3〜6回を目安に服用する薬です。症状が続く間は毎日服用しても問題ありませんが、5〜6日間服用しても症状が改善しない場合は、服用を中止して医療機関を受診してください。予防目的での長期連用は避け、症状があるときに使用するようにしましょう。

龍角散は声枯れに効果がありますか?

はい、龍角散は喉の炎症による声がれに効果があります。声の出しすぎや乾燥などで喉の粘膜が炎症を起こすと声がれが生じますが、龍角散に含まれるカンゾウやキキョウの抗炎症作用がこれを緩和します。声を使う仕事の方には、特に効果を実感しやすい製品です。

龍角散のど飴と龍角散(医薬品)の違いは何ですか?

龍角散のど飴は食品(一部は指定医薬部外品)であり、医薬品の龍角散とは異なります。龍角散のど飴には龍角散ハーブパウダーが配合されていますが、医薬品と同等の効果は期待できません。咳や痰などの症状がある場合は、医薬品の龍角散やダイレクトシリーズを使用してください。

龍角散は子どもでも服用できますか?

1歳以上のお子さんから服用できます。年齢に応じて用量が定められており、1歳以上3歳未満は成人の1/5量、3歳以上5歳未満は1/4量、5歳以上8歳未満は1/3量、8歳以上11歳未満は1/2量、11歳以上15歳未満は2/3量です。1歳未満の乳児には服用させないでください。小さなお子さんの場合は、むせないよう保護者が注意して与えてください。

📌 まとめ

龍角散は、200年以上の歴史を持つ日本を代表する喉の生薬製剤です。キキョウ、セネガ、キョウニン、カンゾウの4種類の生薬が配合され、咳、痰、喉の炎症に効果を発揮します。口コミでは、即効性や使いやすさが高く評価されており、声を使う職業の方や、日常的に喉のケアをしたい方に広く愛用されています。

龍角散には、オリジナルの微粉末タイプのほか、ダイレクトスティックやトローチなど様々なタイプがあり、好みや使用シーンに合わせて選べます。正しい用法・用量を守り、症状が改善しない場合は医療機関を受診することが大切です。

喉の不調は日常生活の質を大きく左右します。龍角散を上手に活用して、健やかな喉を維持しましょう。喉の症状が長引く場合や、気になる症状がある場合は、お気軽にアイシークリニック東京院にご相談ください。

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参考文献

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
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