冬の訪れとともに、毎年話題になるインフルエンザ。中でもインフルエンザA型は、高熱や強い全身症状を引き起こすことで知られています。この記事では、インフルエンザA型の特徴から症状、診断、治療、そして予防方法まで、一般の方にもわかりやすく解説していきます。

インフルエンザA型とは何か
インフルエンザA型は、インフルエンザウイルスによって引き起こされる急性の呼吸器感染症です。インフルエンザウイルスには大きく分けてA型、B型、C型の3つの型があり、その中でもA型は最も感染力が強く、症状も重くなりやすいという特徴があります。
インフルエンザという名前の由来は、16世紀のイタリアで、占星家たちがこの病気を星や寒気の影響(influence)によるものと考えたことに由来しています。インフルエンザは普通の風邪とは明確に区別すべき疾患で、今なお人類に残されている重要な感染症の一つとされています。
インフルエンザA型の特徴
強力な感染力と変異しやすい性質
インフルエンザA型の最大の特徴は、他の型に比べて感染力が極めて強いことです。また、ウイルス自体が変異を起こしやすいため、一度感染して免疫を獲得しても、次の年には変異したウイルスに再び感染してしまう可能性があります。
インフルエンザA型ウイルスは、表面に突き出た2種類のタンパク質(ヘマグルチニンとノイラミニダーゼ)の組み合わせによって、さまざまな亜型が存在します。現在、日本で流行している主なA型ウイルスは、A(H1N1)pdm2009型とA(H3N2)香港型の2種類です。
ヒト以外の動物にも感染
インフルエンザA型の特徴として、ヒトだけでなく鳥類やブタ、ウマなどの動物にも感染することが挙げられます。これに対して、B型はほぼヒトにしか感染しません。この特性が、新型インフルエンザの出現や世界的大流行(パンデミック)につながる可能性があるため、常に警戒が必要とされています。
インフルエンザA型とB型・C型の違い
インフルエンザウイルスには3つの型がありますが、それぞれ特徴が異なります。
A型の特徴
- 最も感染力が強い
- 症状が激しく、高熱が出やすい
- 変異しやすく、毎年流行する型が変わる可能性がある
- 世界的な大流行を引き起こす可能性がある
- 流行時期は主に11月から2月頃
B型の特徴
- A型より症状はやや軽い傾向
- 消化器症状(下痢、嘔吐)が出やすい
- 変異はA型ほど速くない
- ヒトにのみ感染する
- 流行時期はA型より少し遅く、2月から春先まで
C型の特徴
- 症状が最も軽い
- 一度感染すると終生免疫が得られる
- 主に小児が感染する
- 流行時期は1月から6月と長い
- 通常の風邪と区別がつかないことが多い
インフルエンザA型の症状
インフルエンザA型の症状は、普通の風邪と比べて急激かつ全身に現れるのが特徴です。
初期症状
感染後、1日から3日程度の潜伏期間を経て、以下のような症状が急激に現れます。
- 高熱(38度以上、多くは38度から40度)
- 悪寒・寒気
- 全身倦怠感
- 頭痛
- 関節痛・筋肉痛
これらの全身症状が比較的急速に、ほぼ同時に現れることが、普通の風邪との大きな違いです。
その後の症状
初期の全身症状に続いて、以下のような上気道症状が現れます。
- 喉の痛み
- 鼻水・鼻づまり
- 咳
- 痰
症状の経過
抗インフルエンザ薬を使用しない場合、発熱は通常2日程度、咳は約4日程度続きます。全体として、症状は約1週間で軽快することが多いです。抗インフルエンザ薬を発症48時間以内に使用すると、症状が治まるまでの期間を約1.5日から2.5日短縮できることが知られています。
普通の風邪との違い
普通の風邪とインフルエンザA型には、以下のような明確な違いがあります。
普通の風邪の特徴
- 発症は比較的緩やか
- 発熱は軽度(37度台から38度前後)
- 主な症状は鼻水、くしゃみ、喉の痛み
- 全身症状は軽い
- 重症化することは少ない
インフルエンザA型の特徴
- 発症が急激
- 高熱(38度以上)
- 強い全身症状(頭痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感)
- 重症化や合併症のリスクがある
- 特に高齢者や小児、基礎疾患のある方は注意が必要
感染経路と潜伏期間
感染経路
インフルエンザA型の感染経路は、主に以下の2つです。
- 飛沫感染 感染者のくしゃみや咳、会話などによって飛び散った飛沫(つばなど)を、鼻や口から吸い込むことで感染します。飛沫は1メートルから2メートル程度飛ぶため、近距離での接触が感染リスクを高めます。
- 接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手でドアノブ、手すり、スイッチなどに触れると、ウイルスが付着します。他の人がそれに触れ、その手で口や鼻、目を触ることで感染します。
潜伏期間
インフルエンザA型の潜伏期間は、通常1日から3日程度です。この潜伏期間中は無症状ですが、発症前日頃からすでにウイルスを排出し始めていることがあります。
感染力のある期間
インフルエンザウイルスの排出は、発症後1日から2日目にピークを迎え、その後徐々に減少していきます。通常、発症後約1週間程度でほとんど排出されなくなるとされています。
ただし、感染力がなくなったと判断するには、発症後の日数だけでなく、解熱後の経過も重要です。学校保健安全法では、発症後5日を経過し、かつ解熱後2日(幼児は3日)を経過するまで出席停止とされています。
流行時期
日本における流行パターン
日本では、インフルエンザA型は毎年11月下旬から12月上旬頃に発生し始め、翌年の1月から3月頃に患者数が増加し、4月から5月にかけて減少していくパターンを示します。流行のピークは例年1月から2月頃です。
ただし、流行の規模やピークの時期は年によって異なります。また、近年では夏季にも患者が発生し、インフルエンザウイルスが分離されることがあります。
流行の予測
北半球の冬季のインフルエンザ流行を予測する上で、南半球の流行状況が参考になります。南半球では北半球と季節が逆なため、オーストラリアなどでの流行状況を見ることで、次の冬の流行を予測することができます。
診断方法
インフルエンザA型の診断には、いくつかの検査方法があります。
迅速診断キット
現在、最も一般的に使用されている検査方法です。綿棒で鼻や喉の奥の粘膜を採取し、インフルエンザウイルスの抗原を検出します。
特徴:
- 検査時間:約5分から15分
- A型とB型の判別が可能
- 外来診療で広く使用されている
注意点: 発熱から12時間から24時間経過しないと、ウイルス量が少なく正確な結果が出ない場合があります。そのため、症状が出てすぐに検査をすると、感染していても陰性と判定されることがあります。ただし、臨床症状からインフルエンザが強く疑われる場合は、検査結果が陰性でも治療を開始することがあります。
PCR検査
鼻や喉の奥を拭って採取した液を検体とし、インフルエンザウイルスの遺伝子を検出する検査です。ウイルスの型や構造を詳細に調べることができるため、新型ウイルスかどうかの判定が可能です。ただし、通常の診療では迅速診断キットが主流です。
血清診断
血液検査によって抗体価を測定する方法です。急性期と回復期(2週間から3週間後)の抗体価を比較し、4倍以上の上昇があれば感染と診断します。確定診断には時間がかかるため、主に研究や疫学調査で用いられます。
治療方法
インフルエンザA型の治療は、抗インフルエンザ薬の使用が中心となります。
抗インフルエンザ薬について
抗インフルエンザ薬は、インフルエンザ発症から48時間以内に使用することで、発熱などの症状が消えるまでの期間を短縮し、体外に排出されるウイルスの量を減らす効果があります。
現在、日本で使用されている主な抗インフルエンザ薬は以下の5種類です。
1. タミフル(オセルタミビル)
剤型:カプセルまたはドライシロップ 使用方法:1日2回、5日間服用 特徴:
- 最も使用実績が多い抗インフルエンザ薬
- 新生児(生後2週間以上)から使用可能
- ジェネリック医薬品があり、コストを抑えられる
- かつて10代への投与が制限されていたが、2018年より制限が解除された
2. リレンザ(ザナミビル)
剤型:吸入薬(粉末) 使用方法:1日2回、5日間吸入 特徴:
- 5歳以上で使用可能
- A型、B型ともに安定した効果
- 吸入が正しくできることが必要
- 喘息のある方は使用に注意が必要
3. イナビル(ラニナミビル)
剤型:吸入薬(粉末) 使用方法:1回の吸入で治療完結(10歳未満は1容器、10歳以上は2容器) 特徴:
- 1回の吸入で済むため、飲み忘れの心配がない
- 5歳以上で使用可能
- 確実に吸入できることが重要
- 喘息のある方は使用に注意が必要
4. ゾフルーザ(バロキサビル マルボキシル)
剤型:錠剤 使用方法:1回の服用で治療完結 特徴:
- 2018年に発売された新しい薬
- 従来の薬とは異なる作用機序(ウイルスの増殖自体を抑える)
- ウイルス排出期間が短い
- 体重に応じて用量が異なる
- やや価格が高い
- 小児での耐性ウイルス出現が報告されている
5. ラピアクタ(ペラミビル)
剤型:点滴注射薬 使用方法:1回の点滴(15分以上)で治療完結 特徴:
- 内服や吸入が困難な場合に使用
- 重症例では連日投与も可能
- 主に入院患者や重症患者に使用される
対症療法
抗インフルエンザ薬とともに、症状に応じた治療も行われます。
- 解熱鎮痛薬:高熱や頭痛、筋肉痛に対して使用
- 鎮咳薬:咳がひどい場合に使用
- 去痰薬:痰が切れにくい場合に使用
注意:小児や未成年者に対しては、アスピリンやジクロフェナクナトリウムなどの解熱鎮痛薬は使用できません。これらの薬は、インフルエンザ脳症を重症化させる可能性があるためです。
自宅での療養
抗インフルエンザ薬を使用していても、十分な休養と水分補給が重要です。
- 安静と十分な睡眠 学校や仕事は休み、体力の回復に努めましょう。
- 水分補給 発熱により体の水分が失われやすいため、こまめに水分を摂取しましょう。お茶、スポーツドリンク、スープなどがおすすめです。
- 栄養補給 食欲がない場合も、消化の良いものを少しずつ食べるよう心がけましょう。
- 周囲への配慮 マスクを着用し、咳エチケットを守りましょう。こまめな手洗いも重要です。
合併症について
インフルエンザA型は、特定の方々で重症化したり、合併症を引き起こしたりすることがあります。
主な合併症
肺炎
インフルエンザによる肺炎は、ウイルス性肺炎と細菌の二次感染による細菌性肺炎があります。高齢者や呼吸器疾患のある方に起こりやすく、注意が必要です。
症状:
- 高熱が続く
- 呼吸困難
- 胸痛
- 咳や痰が悪化
インフルエンザ脳症
主に5歳以下の乳幼児に見られる重篤な合併症です。日本では、毎年50人から200人のインフルエンザ脳症患者が報告されており、約10%から30%が死亡しています。
初期症状:
- 呼びかけに答えないなどの意識障害
- 意味不明の言動
- 持続性のけいれん
このような症状が見られた場合は、直ちに医療機関を受診する必要があります。
その他の合併症
- 気管支炎
- 中耳炎(特に小児)
- 心筋炎
- 筋炎
重症化しやすい方
以下の方々は、インフルエンザにかかると重症化しやすいとされています。
- 65歳以上の高齢者
- 5歳以下の乳幼児(特に2歳未満)
- 妊婦
- 慢性呼吸器疾患(喘息など)のある方
- 心疾患のある方
- 糖尿病などの代謝性疾患のある方
- 腎機能障害のある方
- 免疫機能が低下している方
これらの方々は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが重要です。
予防方法
インフルエンザA型の予防には、ワクチン接種と日常生活での感染対策の両方が重要です。
インフルエンザワクチン
ワクチンの効果
インフルエンザワクチンは、発病の可能性を減らすとともに、発病しても重症化を予防する効果が期待できます。
効果の例:
- 65歳以上の高齢者:発病を34%から55%阻止、死亡を82%阻止
- 6歳未満の小児:発病防止の有効率は60%
ただし、ワクチンを接種してもインフルエンザにかかる場合があります。これは、ワクチンに含まれるウイルス株と実際に流行するウイルス株が異なる場合や、個人の免疫応答の違いなどによるものです。
ワクチンの種類
現在使用されているインフルエンザワクチンは、A型2種類とB型2種類の計4種類のウイルス株を含む4価ワクチンです。
2024-2025年シーズンのワクチン株:
- A型:H1N1型とH3N2型
- B型:ビクトリア系統と山形系統
接種時期と回数
- 接種時期:10月から12月頃が推奨されます
- 接種回数:13歳以上は1回、13歳未満は2回(2週間から4週間の間隔)
ワクチンの効果が現れるまでに約2週間かかるため、流行期に入る前の接種が理想的です。
接種を特に推奨される方
- 高齢者(65歳以上)
- 小児
- 妊婦
- 基礎疾患のある方
- 医療従事者
- 高齢者施設の職員
日常生活での予防対策
手洗い
ウイルスを物理的に除去する最も基本的で効果的な方法です。
正しい手洗いの方法:
- 流水で手を濡らす
- 石鹸を泡立てる
- 手のひら、手の甲、指の間、親指、指先、手首をしっかり洗う(20秒から30秒)
- 流水でよくすすぐ
- 清潔なタオルやペーパータオルで拭く
手洗いのタイミング:
- 外出から帰った時
- 食事の前
- トイレの後
- 咳やくしゃみをした後
マスクの着用
感染者が着用することで、飛沫の飛散を防ぎます。また、未感染者が着用することで、ある程度の予防効果も期待できます。
マスクの正しい使い方:
- 鼻と口の両方を確実に覆う
- 顔とマスクの間に隙間ができないようにする
- 使用中のマスクの表面には触れない
- 外す時は耳にかけるひもを持つ
- 使用後は速やかに廃棄する
咳エチケット
咳やくしゃみをする際は、以下の方法で飛沫の飛散を防ぎましょう。
- マスクを着用する
- マスクがない場合は、ティッシュやハンカチで口と鼻を覆う
- とっさの時は、袖や上着の内側で覆う
- 手のひらで覆うのは避ける(ウイルスが手に付着し、接触感染の原因となる)
適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低下します。加湿器などを使って、室内の湿度を50%から60%に保つことが効果的です。
十分な休養とバランスの取れた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、日頃から十分な睡眠と栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
人混みを避ける
流行期には、できるだけ人混みへの外出を控えることも予防につながります。特に高齢者や乳幼児、基礎疾患のある方は注意が必要です。
異常行動について
インフルエンザにかかった際、特に小児や未成年者において異常行動が報告されることがあります。
異常行動とは
以下のような行動が異常行動として報告されています。
- 突然立ち上がって部屋から出ようとする
- 興奮して窓を開けて外に出ようとする
- 意味不明な言動
- 幻覚を見る
異常行動と薬の関係
かつて、タミフルを服用した小児や未成年者の異常行動が問題視されましたが、その後の調査で、抗インフルエンザ薬の服用の有無や種類にかかわらず、インフルエンザ罹患時には異常行動が発現することが明らかになっています。
つまり、異常行動はインフルエンザという病気自体によって引き起こされる可能性が高いということです。
対策
厚生労働省は、以下のような対策を呼びかけています。
- 少なくとも発熱後2日間は、小児・未成年者を一人にしない
- 玄関や窓の施錠を確実に行う
- ベランダに面した部屋では寝かせない
- 窓に格子を設置するなどの対策を行う
異常行動は、治療の有無や使用する薬の種類に関係なく現れる可能性があるため、インフルエンザと診断された全ての小児・未成年者において注意が必要です。

よくある質問
はい、何度もかかる可能性があります。インフルエンザA型ウイルスは変異しやすいため、一度感染して免疫を獲得しても、次のシーズンには変異したウイルスに感染することがあります。また、同じシーズン内でも、A型とB型の両方に感染することがあります。
家族内感染を防ぐため、以下の対策を行いましょう。
患者と他の家族の部屋を分ける(可能な場合)
看病する人を限定する
こまめな手洗いとマスクの着用
患者が使用した食器や洗濯物は通常の洗浄で問題ありません
室内の換気を行う
必要に応じて予防投与を医師に相談する
Q3. インフルエンザA型はいつまで人にうつりますか?
一般的に、発症後1週間程度はウイルスを排出していると考えられます。学校保健安全法では、発症後5日を経過し、かつ解熱後2日(幼児は3日)を経過するまで出席停止とされています。この期間は他人への感染リスクがあるため、外出を控えることが推奨されます。
Q4. ワクチンを打っていてもインフルエンザにかかることがありますか?
はい、ワクチンを接種していてもインフルエンザにかかることがあります。ワクチンは発病を完全に防ぐものではありませんが、発病の可能性を減らし、発病しても重症化を予防する効果が期待できます。そのため、ワクチン接種は依然として重要な予防手段です。
Q5. 妊娠中にインフルエンザA型にかかったらどうすればよいですか?
妊婦はインフルエンザにかかると重症化しやすいため、早めに医療機関を受診することが重要です。抗インフルエンザ薬は妊娠中でも使用できるものがあります。また、妊婦はインフルエンザワクチンの接種が推奨されており、妊娠中どの時期でも接種可能です。
Q6. 抗インフルエンザ薬を飲まなくても治りますか?
多くの場合、抗インフルエンザ薬を使用しなくても、安静と十分な水分・栄養補給により自然に回復します。ただし、抗インフルエンザ薬を使用すると症状が治まるまでの期間を短縮でき、周囲への感染リスクも減らせます。特に重症化リスクの高い方(高齢者、乳幼児、基礎疾患のある方)は、抗インフルエンザ薬の使用が推奨されます。
Q7. インフルエンザA型と診断されたら、いつから仕事や学校に行けますか?
学校保健安全法では、発症後5日を経過し、かつ解熱後2日(幼児は3日)を経過するまで出席停止とされています。職場については法的な規定はありませんが、同様の基準を目安とすることが推奨されます。体調が回復していても、この期間は他人への感染リスクがあるため、外出を控えることが望ましいです。
まとめ
インフルエンザA型は、高い感染力と強い症状を特徴とする呼吸器感染症です。毎年冬季を中心に流行し、特に高齢者や小児、基礎疾患のある方は重症化のリスクがあります。
予防の基本は、ワクチン接種と日常生活での感染対策(手洗い、マスク着用、咳エチケット、適度な湿度の保持など)です。万が一感染した場合は、早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。
インフルエンザは予防可能な感染症です。一人ひとりが正しい知識を持ち、適切な予防行動を実践することで、自分自身だけでなく、家族や周囲の人々を守ることができます。
参考文献
- 厚生労働省「インフルエンザQ&A」
- 厚生労働省「インフルエンザ(総合ページ)」
- 国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所「インフルエンザ」
- 政府広報オンライン「インフルエンザの感染を防ぐポイント」
- 日本感染症学会「インフルエンザ情報」
監修者医師
高桑 康太 医師
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務