ほくろの位置や意味について気になったことはありませんか。古くからほくろの位置には様々な意味があるとされ、運勢や性格を表すという言い伝えもあります。しかし医学的な観点から見ると、ほくろは皮膚にできる良性の腫瘍であり、その位置によって健康上の注意が必要なケースもあります。この記事では、ほくろができる仕組みや位置による医学的な意味、そして除去を検討すべきケースについて詳しく解説します。アイシークリニック東京院の専門医監修のもと、正確な情報をお届けします。

目次
- ほくろとは何か|医学的な定義と種類
- ほくろができる仕組みと原因
- 顔のほくろの位置と特徴
- 体のほくろの位置と注意点
- ほくろの位置と皮膚がんのリスク
- 除去が推奨されるほくろの特徴
- ほくろ除去の方法と治療の流れ
- ほくろに関するよくある質問
- まとめ
🔬 ほくろとは何か|医学的な定義と種類
ほくろは医学的には「色素性母斑」や「母斑細胞母斑」と呼ばれる皮膚の良性腫瘍です。皮膚の中にあるメラノサイト(色素細胞)が変化した母斑細胞が増殖することで形成されます。一般的に茶色から黒色を呈し、平らなものから盛り上がったものまで様々な形態があります。
📊 ほくろの医学的分類
ほくろは母斑細胞が存在する皮膚の層によって、いくつかの種類に分類されます。
- 境界母斑:表皮と真皮の境界部分に母斑細胞が存在するタイプで、平らで色が濃いのが特徴
- 複合母斑:表皮と真皮の両方に母斑細胞があり、やや盛り上がった形状
- 真皮内母斑:真皮内にのみ母斑細胞が存在し、ドーム状に隆起していることが多く、色は薄いことが特徴
🧬 先天性と後天性のほくろ
ほくろは生まれつきあるものと、生後に現れるものに分けられます。
先天性色素性母斑は出生時からある、または生後数か月以内に現れるほくろを指します。大きさによって小型(直径1.5cm未満)、中型(直径1.5〜20cm)、大型(直径20cm以上)に分類され、特に大型の先天性色素性母斑は将来的な悪性化のリスクがあるため、定期的な経過観察が重要です。
後天性のほくろは幼児期から思春期にかけて多く出現し、その後も紫外線暴露などの影響で増加することがあります。
🔍 ほくろと似た皮膚病変
ほくろと見た目が似ている皮膚病変もいくつか存在します。
- 老人性色素斑(シミ):紫外線によるダメージで生じる色素沈着で、表面は平ら
- 脂漏性角化症:加齢とともに現れる良性の腫瘍で、ほくろよりも表面がざらざら
- 青色母斑:真皮深層にメラノサイトが存在し、青みがかった色調を呈する
これらの病変とほくろを正確に区別するためには、皮膚科専門医による診察が必要です。
⚙️ ほくろができる仕組みと原因
ほくろがなぜできるのかについては、遺伝的要因と環境的要因の両方が関係しています。ほくろの形成メカニズムを理解することで、予防や適切なケアについての知識を深めることができます。
🧬 遺伝的要因
ほくろの数や位置には遺伝的な影響があることが研究で明らかになっています。
- 両親にほくろが多い場合、子どももほくろが多くなる傾向
- IRF4やMC1Rなどの遺伝子がほくろの数に影響
- 遺伝的要因だけでなく環境的要因との相互作用が重要
☀️ 紫外線の影響
紫外線はほくろの形成に大きな影響を与える環境要因です。紫外線を浴びると皮膚のメラノサイトが活性化され、メラニン色素が産生されます。この過程で母斑細胞が増殖し、新しいほくろが形成されることがあります。
特に幼少期に強い紫外線を浴びた経験がある人は、成人後にほくろが多くなる傾向があります。日焼けを繰り返すことでほくろの数が増加するだけでなく、既存のほくろが大きくなったり、色が濃くなったりすることもあります。
🌙 ホルモンの影響
ホルモンバランスの変化もほくろの形成に関係しています。
- 思春期:ホルモンの変動が大きく、この時期にほくろが増えることが多い
- 妊娠中:新しいほくろの出現や既存ほくろの変化がある
- 一時的な変化であることが多いが、著しい変化があった場合は医師に相談
⏰ 年齢による変化
ほくろは年齢とともに変化します。
- 幼児期から思春期:ほくろの数が増加
- 20〜30代:ほくろの数がピークを迎える
- その後:加齢とともにほくろの数が減少する傾向
- 高齢期:ほくろの色が薄くなったり、形状が変化
ただし、高齢になってから新しいほくろが急に増えたり、既存のほくろが急激に変化したりする場合は、悪性の可能性もあるため注意が必要です。
👤 顔のほくろの位置と特徴
顔のほくろは特に目立つ位置にあるため、美容的な観点から気になる方も多いでしょう。ここでは顔の各部位にできるほくろの医学的な特徴と、注意すべき点について解説します。
💡 額のほくろ
額は紫外線を浴びやすい部位であるため、ほくろができやすい場所の一つです。額のほくろは比較的平らなものが多く、境界母斑や複合母斑が多い傾向があります。
- 髪の生え際付近のほくろは目立ちにくい
- 額の中央や眉毛の上のほくろは目立ちやすい
- 除去する場合は傷跡が目立ちにくい方法を選択
👁️ 目の周りのほくろ
目の周りは皮膚が薄くデリケートな部位です。まぶたや目尻、涙袋付近にほくろができることがあります。
- 位置によっては視界の妨げになることも
- まぶたの縁の大きなほくろはまばたき時に違和感
- 除去には繊細な手技が必要
- 眼球に近い位置では眼科との連携が必要な場合も
👃 鼻のほくろ
鼻は顔の中央に位置するため、鼻にあるほくろは特に目立ちやすいです。鼻の頭や小鼻、鼻筋にほくろができることがあります。
- 皮脂腺が多く、毛穴も目立ちやすい部位
- 除去の場合は術後の傷跡管理が重要
- 鼻の内側のほくろは呼吸の妨げになることは稀
😊 頬のほくろ
頬は顔の中でも面積が広く、ほくろができやすい部位です。頬骨の上や頬の中央、耳の近くなど様々な位置にほくろが現れます。
- 化粧で隠せることもある
- 盛り上がったほくろの場合は隠しにくい
- 除去しやすい位置にあることが多い
- 適切な治療できれいに除去できることが多い
💋 口元のほくろ
口元のほくろは唇の上下や口角付近に現れることがあります。口元は表情の変化とともに動く部位であるため、ほくろの存在が気になる方もいます。
- 食事や会話の際に気になることがある
- 皮膚の動きが多い部位
- 除去後の傷跡管理に注意が必要
- 表情への影響を考慮した治療計画が必要
🗣️ あごのほくろ
あごにもほくろができることがあります。あごの先端や下顎のラインに沿ってほくろが現れることがあります。
- 男性の場合、髭剃りで傷つけてしまうことがある
- 繰り返しの外傷は望ましくない
- 顔の輪郭に影響を与えることもある
- 除去を希望される方も少なくない
🏃 体のほくろの位置と注意点
顔以外の体の各部位にもほくろはできます。それぞれの部位によって特徴や注意点が異なるため、詳しく解説します。
💎 首・デコルテのほくろ
首やデコルテは衣服から露出することが多い部位です。
- 紫外線の影響を受けやすい
- 加齢とともに増加することがある
- ネックレスやスカーフで擦れることがある
- 繰り返しの刺激を受ける場合は除去を検討
- 胸元が開いた服で目立つため美容的な除去希望も
🗾 背中のほくろ
背中は自分では見えにくい部位であるため、ほくろの変化に気づきにくいことがあります。
- 紫外線を浴びる機会が多い部位
- 自己チェックが困難
- 家族やパートナーに定期的に確認してもらう
- 皮膚科での定期検診が推奨
- 衣服の摩擦を受けやすい
🤝 腕・手のほくろ
腕や手は日常的に紫外線にさらされる部位であり、ほくろができやすい場所です。
- 手の甲や前腕は露出していることが多い
- 比較的自己観察しやすい位置
- 変化に気づきやすいメリット
- 手のひらのほくろは悪性黒色腫のリスクと関連
- 摩擦や刺激を受けやすい部位は要注意
👕 胸・お腹のほくろ
胸やお腹のほくろは衣服で隠れることが多いですが、下着やベルトの位置と重なると摩擦を受けることがあります。
- ブラジャーのワイヤー部分での刺激
- 下着のゴム部分での摩擦
- 乳輪付近のほくろは気になる方もいる
- 妊娠による皮膚の伸展で変化することがある
🦵 脚・足のほくろ
脚にはほくろが多くできることがあります。太ももや膝、ふくらはぎなど様々な位置にほくろが現れます。
- 膝や足首など関節部分は動きに伴って刺激を受けやすい
- 足の裏のほくろは特に注意が必要
- 日本人において悪性黒色腫ができやすい部位
- 変化があった場合は早めに皮膚科を受診
💅 爪のほくろ
爪にもほくろができることがあります。爪のほくろは爪床にあるメラノサイトに由来するもので、爪に黒い縦線として現れることが多いです。
- 爪甲色素線条と呼ばれる
- 単なる色素沈着であることがほとんど
- 稀に悪性黒色腫の場合もある
- 黒い線が太くなったり周囲に広がる場合は早急に受診
⚠️ ほくろの位置と皮膚がんのリスク
ほくろの位置によっては、皮膚がん(悪性黒色腫)のリスクが異なることがあります。悪性黒色腫は皮膚がんの中でも悪性度が高いため、早期発見・早期治療が非常に重要です。
🔴 悪性黒色腫(メラノーマ)とは
悪性黒色腫はメラノサイト由来の悪性腫瘍で、皮膚がんの中でも特に注意が必要な疾患です。
- 日本人の発生率は欧米に比べて低いが近年増加傾向
- 転移しやすく、進行すると治療が困難
- 早期発見が生命予後を左右
- 既存のほくろから発生することも
- 正常な皮膚に新たに発生することも
🎯 日本人に多い悪性黒色腫の好発部位
日本人を含むアジア人では、悪性黒色腫の好発部位が欧米人と異なります。
- 欧米人:紫外線にさらされる部位(背中や脚など)に多い
- 日本人:足の裏や手のひら、爪に発生する末端黒子型黒色腫が最も多い
- 圧迫や摩擦を受けやすい部位に特有の発生機序
- 足の裏、手のひら、爪のほくろは特に注意深く観察が必要
📋 ABCDEルールによるほくろのチェック
ほくろの悪性化を早期に発見するための自己チェック方法として、ABCDEルールが広く用いられています。
- A(非対称性/Asymmetry):ほくろを半分に分けたときに左右対称でない
- B(境界不整/Border irregularity):ほくろの縁がギザギザしている、不明瞭
- C(色調不均一/Color variegation):一つのほくろの中に複数の色が混在
- D(直径/Diameter):直径が6mmを超える
- E(進展/Evolution):大きさ、形、色などが変化している
これらの特徴が一つでも当てはまる場合は、皮膚科専門医の診察を受けることをお勧めします。
🚨 リスクが高いほくろの特徴
悪性化のリスクが高いほくろには以下の特徴があります。
- 先天性の大型色素性母斑
- 多数のほくろがある
- 異型母斑(形や色が通常のほくろと異なるもの)
- 家族に悪性黒色腫の既往がある
- 過去に重度の日焼けを繰り返した経験
- 免疫機能が低下している
🏥 定期的な皮膚科受診の重要性
ほくろの変化に気づくためには、定期的な自己チェックと皮膚科受診が重要です。
- 自己チェックは月に1回程度
- 全身のほくろを観察
- 見えにくい部位は鏡を使うか家族に確認してもらう
- ダーモスコピーによる詳細な観察が可能
- リスクが高い方は年に1回程度の皮膚科受診が推奨
- 気になるほくろがある場合は変化を待たずに早めに受診
⚡ 除去が推奨されるほくろの特徴
すべてのほくろが除去する必要があるわけではありません。しかし、医学的な理由や美容的な理由から除去が推奨されるケースがあります。
🔬 悪性が疑われるほくろ
先述したABCDEルールに当てはまるほくろや、ダーモスコピー検査で悪性を疑う所見があるほくろは、除去して病理検査を行うことが推奨されます。
- 病理検査で良性か悪性かを確定診断
- 悪性の可能性がある場合は十分なマージンをとって切除
- 早期発見・早期治療が予後を大きく左右
- 疑わしいほくろは躊躇せずに除去することが重要
🔄 慢性的な刺激を受けるほくろ
衣服や下着、アクセサリーなどで繰り返し摩擦や圧迫を受けるほくろは、除去を検討することがあります。
- ベルトや下着のゴムの位置
- ブラジャーのワイヤー部分
- 髭剃りで傷つけやすい位置
- 繰り返しの外傷は炎症を起こしほくろの観察を困難にする
- 出血や痛みはQOL(生活の質)の低下につながる
🦶 足の裏や手のひらのほくろ
足の裏や手のひらは日本人において悪性黒色腫の好発部位であるため、この部位のほくろは注意が必要です。
- すべての足の裏のほくろが悪性化するわけではない
- 歩行による繰り返しの刺激を受けやすい
- 大きい場合や変化がみられる場合は除去が推奨
- 精神的な不安を感じている場合は除去で安心感を得られる
📈 急に変化したほくろ
短期間で急激な変化がみられるほくろは、悪性の可能性を否定するために除去が推奨されます。
- 短期間で大きくなった
- 色が変わった
- 形が変わった
- 出血するようになった
- 成人になってから新しくできたほくろが急速に成長
- ほくろが痒くなった、痛くなった
これらの変化に気づいたら、速やかに皮膚科を受診しましょう。
💄 美容的な理由で気になるほくろ
医学的には問題がなくても、美容的な理由で除去を希望される方も多いです。
- 顔の目立つ位置にあるほくろ
- 大きく盛り上がったほくろ
- コンプレックスになり精神的なストレスを感じている場合
- 除去することでQOLの向上が期待
- 美容的な理由での除去は保険適用外となることが多い
- 専門の医療機関で安全に施術可能
🏥 ほくろ除去の方法と治療の流れ
ほくろ除去にはいくつかの方法があり、ほくろの大きさや位置、種類によって最適な方法が選択されます。アイシークリニック東京院で行っているほくろ除去の方法と治療の流れについて解説します。
💡 レーザー治療
レーザー治療は、レーザー光線でほくろの色素細胞を破壊する方法です。
- 炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を使用
- 水分に吸収されやすい性質を利用してほくろの組織を蒸散
- 良性と診断された小さなほくろや盛り上がったほくろに適している
- 施術時間は短く、局所麻酔で痛みはほとんどなし
- 1〜2週間程度で上皮化
- 傷跡が比較的目立ちにくい
- 深いほくろの場合は複数回の治療が必要になることがある
- 悪性が疑われるほくろには適さない
✂️ 切除縫合法
切除縫合法は、メスでほくろを切除し、皮膚を縫い合わせる方法です。
- 悪性が疑われるほくろや、大きなほくろ、深いほくろに適している
- 切除した組織は病理検査に提出でき、確定診断が可能
- 局所麻酔下で施術時間は15〜30分程度
- 線状の傷跡が残るが、時間とともに目立たなくなる
- 抜糸は通常5〜7日後
- 皮膚のしわの方向に沿って切開し傷跡を目立ちにくくする工夫
⭕ くり抜き法(パンチ切除)
くり抜き法は、円形の特殊なメス(トレパン)を使ってほくろをくり抜く方法です。
- 小さなほくろの除去に適している
- 縫合する場合としない場合がある
- 縫合しない場合は自然に肉芽が盛り上がり傷が治癒
- レーザーでは取り切れない深さのほくろにも対応
- 病理検査も可能
- 施術時間は短く、ダウンタイムも比較的短い
💬 治療前のカウンセリング
ほくろ除去を行う前には、丁寧なカウンセリングと診察が行われます。
- ダーモスコピーでほくろの状態を観察
- 良性か悪性の可能性があるかを評価
- ほくろの大きさ、位置、深さ、患者様のご希望を考慮
- 最適な治療法を提案
- 治療のメリット・デメリット、リスク、術後の経過について説明
- 不安や疑問点があれば遠慮なくご質問ください
🩹 術後のケアと経過観察
術後のケアは治療結果を左右する重要な要素です。
- レーザー治療後:軟膏を塗布し、テープで保護
- 傷が上皮化するまでテープを貼り続ける
- 切除縫合法:抜糸まで傷を清潔に保ち、激しい運動は避ける
- 術後は紫外線を避けることが重要
- 日焼け止めを使用して色素沈着を予防
- 定期的な経過観察で傷の治りや再発の有無を確認

❓ ほくろに関するよくある質問
自分でほくろを取ることは絶対に避けてください。市販されているほくろ取りクリームやもぐさなどを使用すると、皮膚に炎症や瘢痕が生じる恐れがあります。また、悪性のほくろを見逃す可能性もあり、非常に危険です。ほくろの除去は必ず医療機関で行ってください。
ほくろ除去が保険適用になるかどうかは、ほくろの状態や除去の理由によります。悪性が疑われるほくろや、日常生活に支障をきたすほくろ(衣服で擦れて出血するなど)は保険適用となることがあります。一方、美容目的のみでの除去は保険適用外となります。詳しくは診察時に医師にご確認ください。
ほくろ除去後の傷跡は、治療法やほくろの大きさ、位置、個人の体質によって異なります。適切な治療法を選択し、術後のケアをしっかり行えば、傷跡は目立ちにくくなることが多いです。ただし、完全に無痕になることは難しく、小さな瘢痕が残ることがあります。ケロイド体質の方は傷跡が目立ちやすい傾向があります。
ほくろ除去後に再発する可能性はあります。特にレーザー治療で深部の母斑細胞が残った場合、再発することがあります。再発した場合は再治療が必要となります。切除縫合法で完全に取り切れた場合は再発の可能性は低いですが、皮膚科での定期的な経過観察が推奨されます。
ほくろを増やさないためには、紫外線対策が最も重要です。日焼け止めを毎日使用し、帽子や日傘を活用しましょう。特に紫外線が強い時間帯の外出を控えることも有効です。遺伝的な要因もあるため完全に予防することは難しいですが、紫外線対策を行うことで新しいほくろの発生を抑制できる可能性があります。
子どものほくろは基本的には経過観察で問題ありません。ただし、先天性の大型色素性母斑や、急激に変化するほくろは除去を検討することがあります。子どものほくろについて心配な場合は、小児皮膚科や皮膚科専門医に相談されることをお勧めします。成長とともに変化することもあるため、定期的な観察が重要です。
📝 まとめ
ほくろの位置や意味について、医学的な観点から解説しました。ほくろは皮膚にできる良性の腫瘍であり、遺伝的要因や紫外線、ホルモンバランスなど様々な要因によって形成されます。顔や体の様々な位置にほくろができますが、その位置によって注意すべき点が異なります。
特に足の裏や手のひらのほくろは、日本人において悪性黒色腫の好発部位であるため、定期的な観察が重要です。ABCDEルールを用いた自己チェックを行い、気になる変化があれば早めに皮膚科を受診しましょう。
ほくろ除去には様々な方法があり、ほくろの状態や患者様のご希望に応じて最適な治療法が選択されます。アイシークリニック東京院では、経験豊富な医師が丁寧なカウンセリングを行い、安全で効果的なほくろ除去を提供しています。ほくろについてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
参考文献
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
ほくろの形成には多くの要因が関わっており、特に紫外線対策は重要な予防策です。幼少期からの適切な日焼け止めの使用と、定期的な皮膚チェックを心がけることで、ほくろの変化を早期に発見できます。気になるほくろがある場合は、自己判断せずに専門医にご相談ください。