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ダーマペンの「深さ」、実はめちゃくちゃ重要なんです。施術名は知っていても、深さの設定で効果がガラッと変わることを知らずに施術を受けている方がとても多いのが現状です。

💬 「なんとなく気になってるけど、自分の悩みに合ってるか不安…」
そんな方こそ、この記事を読んでから判断してください。

📌 この記事でわかること:
✅ 深さ別にどんな悩みに効くか
✅ 部位ごとの深さの目安
深ければ良いという誤解の真実

🚨 この記事を読まずに施術を受けると、自分の肌悩みに合っていない深さで施術されるリスクがあります。正しい知識を持ったうえでクリニック選び・カウンセリングに臨みましょう。


目次

  1. ダーマペンの基本的な仕組みとは
  2. 深さ調整が重要な理由
  3. 皮膚の構造と各層の役割
  4. ダーマペンで設定できる深さの範囲
  5. 深さ別の効果と特徴
  6. 施術部位別の深さ設定の目安
  7. 悩み別に見る深さの選び方
  8. 深さ調整に関するよくある誤解
  9. 深さ設定と施術後のダウンタイムの関係
  10. ダーマペンの深さ調整は医師・スタッフに任せるべき理由
  11. まとめ

💡 この記事のポイント

ダーマペンは0.1〜2.5mmの範囲で針の深さを調整でき、浅い設定は美容成分導入・くすみ改善、中程度は毛穴・小じわ改善、深い設定はニキビ跡クレーターや瘢痕に適する。深さは部位・悩み・肌質に応じて専門医が判断するものであり、深ければ良いわけではなく、適切な深さの選択が効果とリスク管理の鍵となる。

💡 1. ダーマペンの基本的な仕組みとは

ダーマペンとは、先端に複数の極細針が搭載されたデバイスを用いて、皮膚に微細な穿刺(せんし)を行う施術です。針が皮膚に細かな傷をつけることで、肌が持つ自然な修復機能(創傷治癒反応)が活性化されます。この過程でコラーゲンやエラスチンといった肌の弾力に関わるたんぱく質の生成が促され、肌質の改善につながるとされています。

ダーマペンの針は非常に細く、一般的に直径0.1〜0.25mm程度のものが使用されます。施術中は複数の針が高速で振動しながら皮膚に刺入されるため、均一に微細な穴を作ることができます。針の数は機種によって異なりますが、16本や36本など複数の針が同時に作動するモデルが多く、広い範囲に効率よくアプローチできるよう設計されています。

施術の流れとしては、まずクレンジングや洗顔で肌を清潔にした後、麻酔クリームを塗布して待機時間を設けます。その後、施術箇所に応じて深さを設定しながらデバイスを肌の上で滑らせていきます。施術後は美容成分の導入や鎮静ケアを行うことが多く、成長因子や幹細胞培養液などを組み合わせるオプションが設けられているクリニックも多くあります。

Q. ダーマペンで設定できる針の深さの範囲は?

ダーマペン4では0.1mmから2.5mmの範囲で深さを調整できます。0.1〜0.5mmは美容成分の導入促進やくすみ改善、0.5〜1.5mmは毛穴・小じわの改善、1.5〜2.5mmはニキビ跡クレーターや瘢痕へのアプローチに用いられます。

📌 2. 深さ調整が重要な理由

ダーマペンの特徴のひとつが、針の刺入深度を細かく設定できる点です。なぜ深さの調整がこれほど重要なのでしょうか。その答えは、皮膚の構造と各悩みが存在する層の違いにあります。

皮膚は表皮・真皮・皮下組織と大きく三層に分かれており、さらにそれぞれが複数の層で構成されています。毛穴の開きや肌のくすみといった表面的な悩みは比較的浅い層に、ニキビ跡のクレーターや深いシワは真皮の深い部分に原因があることが多いです。したがって、どの悩みに対してアプローチするかによって、針を届かせるべき深さが自然と決まってきます。

深さが浅すぎると、ターゲットとなる層に十分な刺激を与えられず、期待する効果が得られないことがあります。一方で、深すぎる設定は必要以上の刺激を与え、赤みや腫れ、内出血などダウンタイムが長引く原因になることもあります。施術部位や肌の厚み、個人の肌質によっても最適な深さは変わってくるため、一律の設定で施術を行うよりも、状態に合わせた細やかな調整が求められます。

このように、深さ調整はダーマペン施術の効果とリスク管理の両面において非常に重要な要素といえます。

✨ 3. 皮膚の構造と各層の役割

ダーマペンの深さを理解するうえで、皮膚の構造を把握しておくことが役立ちます。皮膚は体の外側から順に、表皮・真皮・皮下組織の三層で構成されています。

表皮はさらに角質層・顆粒層・有棘層・基底層に分かれており、外部からの刺激や異物の侵入を防ぐバリア機能を担っています。表皮の厚さは部位によって異なりますが、顔面では一般的に0.1〜0.2mm程度とされています。表皮の最下層である基底層にはメラノサイトと呼ばれる色素細胞が存在しており、シミや色素沈着に関与しています。

真皮は表皮の下に位置し、厚さは顔面で約1〜2mm程度です。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった肌のハリや弾力に関わる成分が豊富に存在する層です。加齢やダメージによってこれらの成分が減少すると、シワやたるみ、毛穴の開きが目立つようになります。また、毛包(毛根を包む組織)も真皮に存在しており、瘢痕(はんこん)やクレーター状のニキビ跡も主に真皮内の損傷によって生じます。

皮下組織は脂肪細胞が多く含まれる層で、クッションの役割を果たすとともに、体温の保持にも関わっています。ダーマペンでは通常、皮下組織まで針を届かせることはなく、表皮から真皮の範囲でアプローチするのが一般的です。

皮膚の厚さは顔の部位によっても異なります。額や頬は比較的皮膚が厚い一方、目の周りや口の周りは皮膚が薄く繊細です。この違いも、深さ設定を決める際の重要な判断材料となります。

Q. ダーマペンは深く設定するほど効果が高いですか?

ダーマペンは深く設定するほど効果が高いわけではありません。必要以上に深い設定は皮膚に過剰なダメージを与え、炎症が強すぎるとコラーゲン産生が乱れたり、色素沈着などのトラブルが生じるリスクがあります。目的と部位に合った適切な深さの選択が最も重要です。

🔍 4. ダーマペンで設定できる深さの範囲

ダーマペンで設定できる深さは、使用する機種によって多少異なりますが、現在主流とされているダーマペン4(Dermapen 4)では、0.1mmから2.5mmの範囲で調整が可能です。この幅広い設定範囲こそが、ダーマペンが多彩な悩みに対応できる理由のひとつです。

0.1〜0.5mmという浅い設定は、主に表皮層へのアプローチに使用されます。美容成分を導入しやすくする経皮吸収の促進や、肌の表面のくすみや質感の改善を目的とした場合に適しています。

0.5〜1.0mmの設定は、表皮から真皮の浅い部分(乳頭層)にかけてアプローチできる範囲です。毛穴の開きや小じわ、初期段階の色素沈着などに対して効果が期待できます。

1.0〜1.5mmは真皮の中層部分にまで届く設定で、コラーゲン生成の促進効果が高まります。ニキビ跡の凹凸や中程度のシワへの対応に使われることが多い深さです。

1.5〜2.5mmは真皮の深い部分までアプローチする設定です。深いクレーター状のニキビ跡や術後の瘢痕、線条(ストレッチマーク)などに対して用いられることがあります。ただし、この設定は刺激が強くなるため、施術後のダウンタイムも長くなる傾向があります。

なお、一度の施術で複数の深さ設定を組み合わせることも多く、同じ顔でも部位によって異なる設定を使い分けることが一般的です。

💪 5. 深さ別の効果と特徴

深さの設定によって期待できる効果や適した目的が変わってきます。ここでは、大まかな深さの範囲ごとに特徴を整理してみましょう。

浅い設定(0.1〜0.5mm程度)では、針が主に表皮内にとどまります。この設定の大きな目的のひとつが、美容成分の経皮吸収を高めることです。皮膚には外部からの異物の侵入を防ぐバリア機能があるため、通常の塗布では有効成分が奥まで届きにくい特徴があります。ダーマペンで微細な穴を開けることで、成長因子・ヒアルロン酸・ビタミンCなどの有効成分が真皮層まで浸透しやすくなります。また、表皮の細胞の代謝を促進し、肌の質感やくすみの改善にも働きかけます。

中間の設定(0.5〜1.5mm程度)になると、真皮の浅い部分から中層部分にアプローチできます。この層ではコラーゲンやエラスチンが多く存在しており、微細な損傷を受けることで線維芽細胞が活性化し、新しいコラーゲンの産生が促されます。この働きにより、肌のハリや弾力が改善され、毛穴の開きや小じわ、軽度のたるみなどへの効果が期待できます。

深い設定(1.5〜2.5mm程度)は、真皮の深い部分にまで刺激を届かせます。凹凸の深いニキビ跡のクレーターや術後の瘢痕組織のリモデリング(再構築)に適しています。深い層にある繊維化した組織を物理的に刺激することで、正常なコラーゲン配列に近づけていくことが目的です。ただし、刺激が強い分、施術後の赤みや腫れ、一時的な内出血などが生じやすくなります。

どの深さも一長一短があり、施術の目的と肌の状態、許容できるダウンタイムを考慮したうえで設定する必要があります。

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🎯 6. 施術部位別の深さ設定の目安

顔全体を均一の深さで施術することは一般的ではありません。部位ごとに皮膚の厚みや敏感さが異なるため、それぞれに合わせた設定が行われます。以下に主要な部位ごとの目安を紹介します。

額(おでこ)は皮膚が比較的厚く、表情筋の動きによる横じわが生じやすい部位です。じわの改善を目的とする場合は1.0〜1.5mm程度の設定が用いられることが多いですが、初回施術や肌質によっては浅い設定から始めることもあります。

頬は顔の中でも面積が広く、毛穴の開きやニキビ跡が生じやすい部位です。毛穴ケアが目的であれば0.5〜1.0mm程度、クレーター状のニキビ跡に対しては1.5〜2.0mmが目安となりますが、肌の状態や深さによって調整されます。

目の周りは皮膚が薄く、デリケートな部位です。目の周りの小じわや乾燥によるちりめんじわには0.1〜0.5mm程度の浅い設定が用いられます。深い設定は皮膚への負担が大きくなるため、目の周辺への深い刺入は避けるのが基本です。眼球への影響を防ぐためにも、専門家による慎重な施術が必要な部位です。

鼻は皮脂腺が多く、毛穴の開きや黒ずみが気になる方が多い部位です。小鼻の毛穴ケアには0.5〜1.0mm程度の設定が一般的です。鼻の皮膚は比較的硬く厚みがありますが、鼻の先端部分などは形状的に施術しにくい場合もあります。

口周りも目の周りと同様に皮膚が薄い部位です。口元のじわや唇の周囲の縦じわには0.2〜0.5mm程度の設定が選ばれることが多いです。

首・デコルテは顔に比べて皮膚が薄く、横じわやたるみが生じやすい部位です。0.25〜1.0mm程度の範囲で施術されることが多く、顔と同様に美容成分の導入と組み合わせて行われることもあります。

背中・身体への施術は、顔に比べて皮膚が厚いため、より深い設定が用いられることもあります。背中のニキビ跡などには1.5〜2.5mm程度が使われることがありますが、部位の形状や個人差によって異なります。

Q. ダーマペンを目の周りや口元に使う際の注意点は?

目の周りや口元は皮膚が薄くデリケートなため、ダーマペンの深さは0.1〜0.5mm程度の浅い設定が基本です。目の周りへの深い刺入は皮膚への負担が大きく、眼球への影響を防ぐためにも、専門家による慎重な施術が必要な部位とされています。

💡 7. 悩み別に見る深さの選び方

施術を受ける方の悩みに応じて、どの深さが適切かが変わってきます。ここでは代表的な悩み別に、深さ設定の考え方を解説します。

毛穴の開き・目立ちは多くの方が抱える悩みのひとつです。毛穴が開く主な原因は、皮脂の過剰分泌、紫外線ダメージによるコラーゲンの減少、加齢による肌のハリ低下などが挙げられます。ダーマペンでは0.5〜1.5mm程度の設定でコラーゲン生成を促すことで、毛穴周囲の皮膚を引き締め、開きを目立ちにくくする効果が期待できます。美容成分の導入と組み合わせることでより相乗効果が高まることもあります。

ニキビ跡・クレーターの改善は、ダーマペンの得意とする分野のひとつです。クレーター状のニキビ跡は、ニキビの炎症が真皮にまで及んでコラーゲン組織が破壊されることで生じます。このような凹凸には1.5〜2.5mm程度の深い設定でアプローチし、真皮内でのコラーゲン再生を促すことが目標です。深いクレーターほど、複数回の施術が必要になることが多いです。

小じわ・シワの改善を目的とする場合、じわの深さや生じている部位によって設定が異なります。目元や口元の浅いちりめんじわには0.2〜0.5mm程度、額や眉間の表情じわには1.0〜1.5mm程度の設定が用いられることが多いです。コラーゲンの産生を促進することで皮膚の弾力が高まり、じわが目立ちにくくなることが期待されます。

肌のくすみ・くすみの改善を目指す場合は、比較的浅い0.1〜0.5mm程度の設定が選ばれます。表皮の細胞のターンオーバーを促したり、美容成分の経皮吸収を高めたりすることで、くすみのない明るい肌印象に導くことが目的です。ビタミンC誘導体やトランサミンなどを組み合わせて使用されることもあります。

肌のハリ・弾力アップを目的とした場合は0.5〜1.5mm程度の設定が一般的です。真皮の線維芽細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンの産生を促進することで、肌の内側からハリを取り戻すアプローチになります。加齢によるたるみの予防・改善を目的とした定期的な施術でも使われる設定です。

色素沈着・シミの改善は、使用する美容成分との組み合わせが重要になります。ダーマペン単体よりも、美白成分(トランサミン、ビタミンC誘導体など)との併用施術で効果が期待できます。深さとしては0.5〜1.0mm程度が目安となることが多いです。

線条(ストレッチマーク)や瘢痕(傷あと)に対しては、皮膚の厚みに応じて2.0〜2.5mm程度の深い設定が用いられることがあります。線条は真皮のコラーゲン繊維が断裂することで生じるため、深い部分への刺激によってコラーゲン再生を促すことが治療の根拠となっています。

📌 8. 深さ調整に関するよくある誤解

ダーマペンの深さ調整に関しては、いくつかよくある誤解が見られます。正しい知識を持つことで、施術前の不安を解消したり、より適切な判断ができるようになります。

「深く刺せば刺すほど効果が高い」という誤解がまず挙げられます。深い設定はより強い刺激をもたらしますが、それが必ずしも高い効果につながるわけではありません。必要以上に深い設定は、皮膚に過剰なダメージを与えてしまう可能性があります。炎症が強すぎると、逆にコラーゲン産生が乱れたり、色素沈着などのトラブルが生じるリスクが高まります。目的と部位に合った適切な深さで施術することが最も重要です。

「一度の施術で深く入れれば回数を減らせる」という考え方も誤解のひとつです。ダーマペンによるコラーゲン産生や肌の再生は、施術直後に一気に起こるのではなく、時間をかけて徐々に進んでいきます。一回に深い設定で強い刺激を与えるよりも、適切な深さで複数回施術を重ねる方が、安全に効果を積み重ねることができます。

「深さの設定は誰でも同じ」という誤解もあります。実際には、年齢・肌の厚み・肌質・施術歴・過去のトラブルの有無など、個人によって最適な設定は異なります。同じ悩みを持つ二人でも、まったく同じ設定が適切とは限りません。施術前のカウンセリングで肌の状態を確認し、個人に合わせた設定を決定することが大切です。

「自分で機器を購入すれば自由に深さを設定できる」という点についても注意が必要です。市販されているホームケア用の微細針デバイスはクリニックで使用するダーマペンとは異なり、針の深さや精度、安全性の基準が異なります。クリニック用機器の深さ設定を素人が行うことは、皮膚感染や過度なダメージのリスクがあり、専門家による施術が推奨されます。

Q. ダーマペンの深さとダウンタイムの関係を教えてください

ダーマペンのダウンタイムは設定深度に比例します。浅い設定(0.1〜0.5mm)では赤みが数時間〜1日程度、中程度(0.5〜1.5mm)では1〜3日、深い設定(1.5〜2.5mm)では赤みや腫れが3〜7日続くことがあります。施術後は紫外線対策と保湿を徹底することが推奨されます。

✨ 9. 深さ設定と施術後のダウンタイムの関係

ダーマペンのダウンタイムは、設定する深さと大きく関係しています。施術後に現れる可能性がある反応を理解しておくことで、施術計画を立てやすくなります。

浅い設定(0.1〜0.5mm程度)の場合、ダウンタイムは比較的短く、施術後数時間から1日程度の赤みが生じる程度で済むことが多いです。肌表面のバリアへの影響が少なく、日常生活への支障も最小限になりやすいです。

中程度の設定(0.5〜1.5mm程度)では、施術後1〜3日程度の赤みや、軽度の腫れ、乾燥感が生じることがあります。施術当日は激しい運動や飲酒、刺激の強いスキンケアを避けることが推奨されます。赤みは日焼けのような状態に似ており、時間とともに落ち着いていきます。

深い設定(1.5〜2.5mm程度)の場合、より強い炎症反応が起こるため、赤みや腫れが3〜7日程度続くことがあります。また、施術箇所によっては点状の内出血が見られる場合もあります。この内出血は皮下に微量の出血が生じるもので、通常は数日で自然に消退しますが、施術後の状態に不安を感じる方は事前にクリニックに確認しておくとよいでしょう。

ダウンタイム中の注意点として、以下の点が挙げられます。直射日光への長時間の露出を避け、外出時はUVケアを徹底することが重要です。また、ピーリング作用のある成分(レチノール、グリコール酸など)や刺激の強いスキンケアは一定期間避けることが推奨されます。施術後の肌は敏感になっているため、保湿と低刺激のケアを中心に行うことが回復を助けます。

施術間隔についても深さと関係があります。浅い設定の場合は2〜4週間程度の間隔でも対応できる場合がありますが、深い設定の施術では肌の回復を十分に待つために4〜6週間以上の間隔を設けることが一般的です。施術の目的と肌の回復状況を考慮して、適切なペースで施術を受けることが大切です。

🔍 10. ダーマペンの深さ調整は医師・スタッフに任せるべき理由

ダーマペンは医療機器であり、日本では医師が行うか、医師の管理下で施術することが求められています。深さの設定は専門的な知識と経験が必要な判断であり、適切なトレーニングを受けた医師や施術者が行うことが前提です。

クリニックでの施術前には必ずカウンセリングが行われ、現在の肌の状態・悩み・肌質・過去の施術歴・アレルギーなどを確認したうえで施術プランが組まれます。このカウンセリングの段階で、施術に使用する深さの範囲についても説明を受けることができます。

深さの設定に関して患者側ができることは、自分の悩みや肌の状態をできるだけ正確に伝えることです。「以前ニキビ跡の治療を受けたことがある」「日焼けしやすい肌質である」「ケロイドになりやすい体質がある」といった情報は、適切な深さ設定を行ううえで非常に重要です。

また、セルフケア用として市販されているローラー型のマイクロニードリングデバイス(ダーマローラーなど)とクリニックのダーマペンは、精度・衛生管理・針の品質などに大きな差があります。自己判断で深さを設定して使用した場合、感染リスクや皮膚ダメージが生じる可能性があるため、適切な処置を受けるためにも専門のクリニックでの施術をおすすめします。

アイシークリニック東京院では、カウンセリングから施術後のアフターケアまで一貫して対応しています。ダーマペンの施術に関するご相談や、深さの設定・施術回数についての疑問がある方は、お気軽にお問い合わせください。一人ひとりの肌の状態と悩みに合わせた施術プランのご提案が可能です。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「ダーマペンの深さ設定は、患者様お一人おひとりの肌の状態や悩みによって最適解が異なるため、当院では施術前のカウンセリングに十分な時間をかけて丁寧に判断するよう心がけています。最近の傾向として、ニキビ跡のクレーター改善を希望される方が多くいらっしゃいますが、「深くすれば早く治る」というわけではなく、肌の回復力に合わせた深さで複数回施術を重ねることが、安全で着実な改善への近道です。気になる点やご不安なことがあれば、カウンセリングで遠慮なくお聞かせください。」

💪 よくある質問

ダーマペンの針の深さはどのくらいまで設定できますか?

主流のダーマペン4では、0.1mmから2.5mmの範囲で深さを調整できます。浅い設定(0.1〜0.5mm)は美容成分の導入促進やくすみ改善、中程度(0.5〜1.5mm)は毛穴・小じわの改善、深い設定(1.5〜2.5mm)はニキビ跡のクレーターや瘢痕へのアプローチに用いられます。

深く設定するほど効果が高くなりますか?

必ずしもそうではありません。必要以上に深い設定は皮膚への過剰なダメージを招き、炎症が強すぎるとコラーゲン産生が乱れたり、色素沈着などのトラブルが生じるリスクが高まります。当院では悩みや肌の状態に合わせた適切な深さを設定することを最優先に考えています。

目の周りや口元にもダーマペンを使えますか?

使用できますが、目の周りや口元は皮膚が薄くデリケートなため、0.1〜0.5mm程度の浅い設定が基本です。目の周りへの深い刺入は皮膚への負担が大きく、専門家による慎重な施術が必要です。当院では部位ごとに適切な深さを調整して施術を行っています。

ダーマペン施術後のダウンタイムはどのくらいですか?

深さの設定によって異なります。浅い設定では数時間〜1日程度の赤みが生じる程度ですが、中程度の設定では1〜3日、深い設定では3〜7日程度、赤みや腫れが続くことがあります。また、施術後は紫外線対策と保湿を徹底し、刺激の強いスキンケアは一定期間控えることが推奨されます。

深さの設定は自分で希望できますか?

ダーマペンの深さ設定は専門的な知識と経験が必要なため、基本的には医師や施術者が判断します。ただし、患者様ご自身の悩みや肌質・過去の施術歴などをカウンセリングで正確にお伝えいただくことが、最適な設定を決めるうえで非常に重要です。当院では施術前のカウンセリングに十分な時間をかけて対応しています。

🎯 まとめ

ダーマペンの深さ調整は、施術の効果とダウンタイムを左右する非常に重要な要素です。皮膚の構造に基づいて、悩みや施術部位に合わせた適切な深さを設定することが、安全で効果的な施術につながります。

浅い設定では美容成分の導入促進やくすみ改善、中程度の設定では毛穴やハリの改善、深い設定ではニキビ跡のクレーターや瘢痕への対応が期待できます。ただし、深ければ深いほどよいというわけではなく、目的に応じた適切な深さが最も重要です。

施術部位によっても適切な深さが異なります。目の周りや口周りのデリケートな部位には浅い設定が用いられ、ニキビ跡の多い頬などには中〜深めの設定が用いられることが多いです。ダウンタイムも深さに比例して長くなる傾向があるため、スケジュールを考慮したうえで施術計画を立てることをおすすめします。

深さ調整は専門的な知識を必要とするため、医師や施術者に任せることが原則です。カウンセリングで自分の肌状態や悩みを正確に伝えることが、最適な施術につながります。ダーマペンを検討中の方は、まずは信頼できるクリニックでの相談から始めてみてください。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – 皮膚の構造(表皮・真皮・皮下組織)や創傷治癒反応、コラーゲン産生に関する医学的根拠、およびニキビ跡・瘢痕・色素沈着などの皮膚疾患の病態に関する情報の参照
  • 日本形成外科学会 – 瘢痕(はんこん)・ケロイド・ニキビ跡クレーターの形成メカニズムおよびコラーゲンリモデリングに関する形成外科的知見、マイクロニードリング施術の適応に関する情報の参照
  • PubMed – ダーマペン(マイクロニードリング)の刺入深度と創傷治癒・コラーゲン産生促進効果・ダウンタイムの関係に関する国際的な臨床研究・査読論文の参照

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
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