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「ワキガの治療を受けたいけれど、保険は適用されるの?」「保険適用の条件が知りたい」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。ワキガ(腋臭症)の治療は、一定の条件を満たせば健康保険が適用され、自己負担額を大幅に抑えることができます。しかし、すべての治療法が保険適用になるわけではなく、適用条件や対象となる手術方法を正しく理解しておくことが大切です。この記事では、ワキガ治療における保険適用の条件や診断基準、保険が使える手術方法、費用の目安、自費診療との違いまで詳しく解説します。ワキガ治療を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。

図10

目次

  1. ワキガ(腋臭症)とは?原因とメカニズム
  2. ワキガ治療に保険が適用される条件
  3. 保険適用となるワキガの診断基準
  4. 保険適用で受けられるワキガ手術の種類
  5. ワキガ治療の保険適用時の費用目安
  6. 保険適用と自費診療の違い
  7. 保険適用のワキガ手術を受ける流れ
  8. ワキガ手術のダウンタイムと術後の注意点
  9. 保険適用外のワキガ治療法
  10. ワキガ治療で失敗しないためのクリニック選び
  11. よくある質問
  12. まとめ

🔍 ワキガ(腋臭症)とは?原因とメカニズム

ワキガは医学的には「腋臭症(えきしゅうしょう)」と呼ばれ、脇の下から特有の強いにおいが発生する状態を指します。日常生活や対人関係に支障をきたすこともあり、多くの方がお悩みを抱えています。まずはワキガの原因とメカニズムについて理解しましょう。

💧 ワキガの原因はアポクリン汗腺

人間の体には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」という2種類の汗腺があります。

  • エクリン汗腺:全身に分布し、主に体温調節のために水分の多いサラサラとした汗を分泌
  • アポクリン汗腺:脇の下、耳の中、乳輪周辺、陰部など限られた部位に存在し、タンパク質や脂質、アンモニアなどを含む粘り気のある汗を分泌

ワキガの原因は、このアポクリン汗腺から分泌される汗にあります。アポクリン汗腺から出た汗自体は無臭ですが、皮膚表面の常在菌によって汗に含まれる成分が分解されると、独特の強いにおいが発生します。アポクリン汗腺の数や大きさ、活動性には個人差があり、これらが多い・大きい・活発である方ほどワキガのにおいが強くなる傾向があります。

🧬 ワキガは遺伝的要因が大きい

ワキガは遺伝的な要因が大きく関係しています。

  • 両親のどちらかがワキガの場合:子どもに遺伝する確率は約50%
  • 両親ともにワキガの場合:約80%の確率で遺伝

これはアポクリン汗腺の数や大きさが遺伝によって決まるためです。また、耳垢が湿っているタイプ(湿性耳垢)の方はワキガである可能性が高いとされています。これは耳の中にもアポクリン汗腺が存在するためで、ワキガの自己チェックの目安の一つとなります。

⚠️ ワキガを悪化させる要因

ワキガのにおいは、さまざまな要因によって強くなることがあります。

  • 思春期以降:ホルモンバランスの変化によりアポクリン汗腺の活動が活発化
  • ストレスや緊張:精神的な要因で発汗が促進される
  • 食事内容:脂質の多い食事、飲酒、喫煙
  • 脇毛の状態:毛が多いと汗や細菌が溜まりやすくなる

思春期におけるワキガの発症ストレスによるワキガの悪化については、それぞれ詳しく解説していますので、併せてご参考ください。

📋 ワキガ治療に保険が適用される条件

ワキガ治療は、すべてのケースで保険が適用されるわけではありません。保険適用となるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。ここでは、保険適用の具体的な条件について詳しく解説します。

👨‍⚕️ 医師による腋臭症の診断が必要

ワキガ治療に保険を適用するための最も重要な条件は、医師によって「腋臭症」と診断されることです。自分でワキガだと思っていても、医師の診察を受けて正式に診断されなければ保険は適用されません。診察では、においの程度や範囲、アポクリン汗腺の状態などを医師が確認し、治療が必要かどうかを判断します。

📊 日常生活に支障をきたす程度であること

保険適用となるのは、におい症状が日常生活や社会生活に支障をきたす程度である場合です。軽度のにおいで本人があまり気にならない程度であれば、保険適用とならないケースもあります。医師は診察時に、においの強さがどの程度生活に影響を与えているかを総合的に判断します。

高桑康太 医師・当院治療責任者

ワキガの保険適用は、単ににおいがあるだけでなく、それが患者様の生活に実際に支障をきたしているかどうかが重要な判断基準となります。当院では、患者様一人ひとりの症状やお悩みを丁寧にお聞きし、最適な治療方法をご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

🏥 保険適用の手術方法を選択すること

保険が適用されるのは、厚生労働省が認めた特定の手術方法に限られます。

  • 保険適用:皮弁法(剪除法)
  • 保険適用外:レーザー治療、ボトックス注射、ミラドライなど

保険適用を希望する場合は、対象となる手術方法を選択する必要があります。

🏢 保険診療を行っている医療機関を受診すること

ワキガ治療の保険適用を受けるためには、保険診療を行っている医療機関を受診する必要があります。美容クリニックの中には自費診療のみを行っているところもあるため、事前に保険診療に対応しているかを確認しましょう。皮膚科や形成外科など、保険診療を行っている医療機関であれば、保険適用のワキガ手術を受けることができます。

🩺 保険適用となるワキガの診断基準

ワキガの診断は、医師による視診・触診・嗅診などを通じて行われます。診断基準と診察の流れについて詳しく見ていきましょう。

👃 においの強さの評価

診察では、医師が患者様の脇のにおいを直接確認します。においの強さは一般的に5段階や6段階で評価されることが多く、軽度から重度まで分類されます。保険適用となるのは、一般的に中等度以上のにおいがある場合とされていますが、最終的な判断は診察する医師によって異なります。

🧪 ガーゼテスト

においの客観的な評価方法として、ガーゼテストが行われることがあります。

  1. 脇にガーゼを数分間挟む
  2. そのガーゼのにおいを医師が確認
  3. 複数の医師やスタッフがにおいを評価

この方法により、より客観的な診断が可能になります。

🔍 アポクリン汗腺の確認

医師は脇の皮膚の状態やアポクリン汗腺の分布を視診・触診で確認します。

  • アポクリン汗腺が発達している場合の皮膚表面の特徴的な変化
  • 脇毛の量や質
  • 汗じみの有無

これらの所見も診断の重要な参考になります。

📝 問診による症状の確認

診察では、さまざまな質問が行われます。

  • においがいつから気になり始めたか
  • どのような場面でにおいを感じるか
  • 家族にワキガの方がいるか
  • 耳垢のタイプは湿っているか
  • におい症状が日常生活にどの程度支障をきたしているか

これらの情報は診断の重要な手がかりとなります。

🔬 保険適用で受けられるワキガ手術の種類

保険適用で受けられるワキガ手術は「皮弁法(剪除法)」と呼ばれる方法です。この手術法について詳しく解説します。

⚕️ 皮弁法(剪除法)とは

皮弁法(ひべんほう)は、剪除法(せんじょほう)や直視下摘除法とも呼ばれる手術方法です。脇の下の皮膚を3〜5cm程度切開し、皮膚を裏返してアポクリン汗腺を直接目で確認しながら、ハサミや鉗子を使って一つひとつ丁寧に除去していきます。アポクリン汗腺を直接除去するため、根本的な治療効果が期待できます。

✅ 皮弁法の特徴とメリット

  • 高い治療効果:アポクリン汗腺を直接目で見ながら除去するため、高い治療効果が期待できる
  • 費用負担軽減:保険適用で受けられるため、費用面での負担を抑えられる
  • 汗の量も軽減:エクリン汗腺も同時に除去されることで、脇汗の量が減少する効果も期待できる
  • 根本治療:アポクリン汗腺を物理的に除去するため、におい症状の大幅な改善が見込める

⚠️ 皮弁法のデメリットと注意点

  • 傷跡:脇に切開の傷跡が残る(時間とともに目立たなくなることが多い)
  • ダウンタイム:術後約1週間程度、腕を上げる動作が制限される
  • 圧迫固定:約1週間程度の圧迫固定が必要
  • 合併症リスク:まれに血腫や皮膚壊死、感染などが起こる可能性
  • 仕事への影響:仕事内容によっては1〜2週間程度の休業が必要

📋 手術の流れ

  1. 局所麻酔:脇の下に局所麻酔を注射し、痛みを感じない状態に
  2. 切開:脇のしわに沿って3〜5cm程度切開
  3. 汗腺除去:皮膚を裏返してアポクリン汗腺を丁寧に除去
  4. 縫合:止血を確認し、傷口を縫合
  5. 圧迫固定:ガーゼで圧迫固定

両脇で約1〜2時間程度の手術時間がかかり、通常は日帰りで手術を受けることができます。

💰 ワキガ治療の保険適用時の費用目安

ワキガ治療を保険適用で受けた場合の費用について解説します。保険適用により、自費診療と比べて大幅に費用を抑えることができます。

💵 保険適用時の手術費用

皮弁法によるワキガ手術は、健康保険の適用を受けると3割負担で約40,000〜50,000円程度が目安となります。この金額には以下が含まれます。

  • 手術費用
  • 麻酔代
  • 処置代

ただし、医療機関によって若干の差があるため、事前に確認することをお勧めします。

🏥 初診料・検査費用

手術費用以外に、以下の費用がかかります。

  • 初診料:3割負担で約1,000円程度
  • 術前検査(血液検査など):約3,000〜5,000円程度
  • 再診料・術後の診察:数百円〜千円程度

📊 高額療養費制度の活用

ワキガ手術の費用は一般的にそれほど高額にはなりませんが、同月内に他の医療費と合算して自己負担限度額を超えた場合は、高額療養費制度を利用できる場合があります。自己負担限度額は収入によって異なりますので、詳しくは加入している健康保険組合や市区町村の窓口にお問い合わせください。

📝 費用に含まれるもの・含まれないもの

含まれるもの

  • 手術代
  • 麻酔代
  • 基本的な処置代

別途費用がかかるもの

  • 術後に処方される薬代(痛み止めや抗生物質など)
  • 術後の経過観察のための通院費用
  • 傷跡のケア用品

⚖️ 保険適用と自費診療の違い

ワキガ治療には保険適用の治療法と自費診療の治療法があります。それぞれの違いを理解し、自分に合った治療法を選択することが大切です。

💸 費用面での違い

治療法 費用目安 保険適用
皮弁法 約40,000〜50,000円(3割負担) あり
ミラドライ 約200,000〜400,000円 なし
ボトックス注射 約30,000〜100,000円(4〜6ヶ月ごと) なし
吸引法・レーザー治療 約150,000〜300,000円 なし

費用面では保険適用の手術が最も経済的といえます。

📈 治療効果の違い

  • 皮弁法:アポクリン汗腺を直接目で見て除去するため、高い治療効果が期待できる
  • ミラドライ:マイクロ波で汗腺を破壊、切開せずに治療できるが効果に個人差
  • ボトックス注射:汗の分泌を一時的に抑制、においへの効果は限定的
  • 吸引法・超音波法:傷跡が小さいが、取り残しのリスク

⏱️ ダウンタイムの違い

  • 皮弁法:約1週間の圧迫固定、腕の動作制限、1〜2週間の休業が必要な場合も
  • ミラドライ:数日〜1週間程度のダウンタイム
  • ボトックス注射:注射後すぐに日常生活に復帰可能

🔍 傷跡の違い

  • 皮弁法:脇の下に3〜5cm程度の切開傷が残る
  • ミラドライ:切開を行わないため傷跡なし
  • ボトックス注射:注射針の跡のみ、ほとんど傷跡なし

🤔 どちらを選ぶべきか

保険適用の皮弁法が向いている方

  • 費用を抑えながら高い治療効果を得たい方
  • 根本的な治療を希望される方
  • ダウンタイムを取ることができる方

自費診療が向いている方

  • 傷跡を残したくない方
  • ダウンタイムを短くしたい方
  • まずは手軽に試してみたい方

症状の程度やライフスタイル、予算などを総合的に考慮し、医師とよく相談して決めることをお勧めします。

📅 保険適用のワキガ手術を受ける流れ

保険適用でワキガ手術を受けるまでの具体的な流れを解説します。初診から手術、術後のケアまでの全体像を把握しておきましょう。

🏥 医療機関の選択と予約

  1. 保険診療でワキガ手術を行っている医療機関を探す
  2. 対象となる診療科:皮膚科、形成外科、一部の美容外科
  3. 事前に電話やウェブサイトで保険適用の有無を確認
  4. 初診の予約を取る

🩺 初診・診察

初診では、医師による診察が行われます。

  • 問診:においの程度や生活への影響などを確認
  • 診察:視診・触診・嗅診でにおいの強さやアポクリン汗腺の状態をチェック
  • 診断:腋臭症と診断されれば、保険適用での手術が可能
  • 説明:手術の方法、効果、リスク、ダウンタイムについて詳しい説明

🔬 術前検査

手術を受けることが決まったら、術前検査を行います。

  • 血液検査:貧血や感染症の有無、血液の凝固機能などを確認
  • 手術日予約:検査結果に問題がなければ、手術日を予約

🔪 手術当日

  1. 指示された時間に医療機関を受診
  2. 当日の体調確認
  3. 手術の準備
  4. 局所麻酔を施行
  5. 皮弁法による手術実施(両脇で約1〜2時間)
  6. 傷口縫合・ガーゼで圧迫固定
  7. 帰宅後の注意事項説明

日帰りで手術を受けられることがほとんどです。

📋 術後の通院

手術後は定期的に通院し、傷の状態をチェックします。

  • 術後2〜3日後:最初の診察、傷の状態や出血の有無を確認
  • 約1週間後:抜糸を実施
  • その後:経過が良好であれば通院回数は減少
  • 経過観察:傷跡の状態によっては数ヶ月間の経過観察

⏱️ ワキガ手術のダウンタイムと術後の注意点

皮弁法によるワキガ手術後のダウンタイムと、日常生活での注意点について詳しく解説します。術後の過ごし方は手術の成功に大きく関わるため、しっかりと理解しておきましょう。

🩹 術後の圧迫固定期間

手術後は傷口の安静を保ち、血腫の形成を防ぐために圧迫固定が必要です。

  • ガーゼやタオルを脇に挟み、包帯やテープでしっかりと固定
  • 圧迫固定期間:約3〜7日間
  • この期間は腕を大きく動かすことが制限される
  • 自己判断で固定を外さない

🚫 日常生活の制限

術後約1週間の制限事項

  • 腕を上げる動作を避ける
  • 重いものを持つことを避ける
  • 運転は術後1週間程度控える

仕事復帰の目安

  • デスクワーク:術後数日〜1週間程度で復帰可能
  • 腕を使う仕事・重労働:2週間程度の休業が必要

🚿 入浴・シャワーについて

  • 手術当日〜翌日:入浴・シャワーを控える
  • その後:傷口を濡らさないよう注意しながら、首から下のシャワーが可能
  • 湯船:傷口が完全にふさがるまで避ける
  • 抜糸後:傷跡が完全に落ち着くまでは長時間の入浴は控えめに

🏃‍♂️ 運動・飲酒について

運動制限

  • 激しい運動:術後2〜4週間程度は避ける(血流促進により出血や腫れの原因となる)
  • 軽いウォーキング:術後1週間程度から徐々に再開可能
  • 脇に負担がかかる運動:医師の許可が出るまで控える

飲酒

  • 血流を促進するため、術後1週間程度は控える

📊 術後の症状と経過

よくある術後症状

  • 痛み:処方された鎮痛剤で対処、通常は数日で軽減
  • 腫れ・内出血:1〜2週間程度で徐々に落ち着く
  • 傷跡:最初は赤みを帯びるが、数ヶ月〜1年程度かけて徐々に薄くなる

術後に気になる症状があれば、早めに医療機関に相談しましょう。

⚠️ 合併症について

皮弁法のまれな合併症

  • 血腫:傷口内部での出血の溜まり(再度処置が必要な場合も)
  • 感染:処方された抗生物質を指示通りに服用して予防
  • 皮膚壊死
  • 傷跡のケロイド化

すぐに受診が必要な症状

  • 異常な痛み
  • 発熱
  • 膿の発生

🔧 保険適用外のワキガ治療法

保険適用外ではありますが、さまざまなワキガ治療法があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った治療法を検討する参考にしてください。

📡 ミラドライ

ミラドライは、マイクロ波(電磁波)を照射して汗腺を破壊する治療法です。

メリット

  • 皮膚を切開せずに治療できる
  • 傷跡が残らない
  • ダウンタイムが比較的短い(数日〜1週間程度)

デメリット

  • 効果には個人差がある
  • 1回の治療で十分な効果が得られない場合は追加治療が必要
  • 費用:約200,000〜400,000円程度

💉 ボトックス注射

ボトックス注射は、ボツリヌストキシンという成分を脇に注射して汗の分泌を抑える治療法です。

メリット

  • 施術時間は約10〜15分程度と短い
  • ダウンタイムがほとんどない
  • 傷跡が残らない

デメリット

  • 効果の持続期間は約4〜6ヶ月程度
  • 効果を維持するには定期的な再注射が必要
  • においへの効果は限定的(汗を減らすが、アポクリン汗腺を除去するわけではない)
  • 費用:1回約30,000〜100,000円程度

🔧 吸引法・超音波法

吸引法は、脇に小さな穴を開け、カニューレ(細い管)を挿入してアポクリン汗腺を吸引除去する方法です。

メリット

  • 皮弁法に比べて傷跡が小さい
  • ダウンタイムが比較的短い

デメリット

  • 医師が直接汗腺を確認しながら除去するわけではない
  • 取り残しが生じる可能性がある
  • 費用:約150,000〜300,000円程度

⚡ レーザー治療

レーザーを使ってアポクリン汗腺を破壊する治療法もあります。

特徴

  • 傷跡が残りにくい
  • ダウンタイムが比較的短い
  • 効果には個人差がある
  • 複数回の治療が必要になることもある

💊 外用薬・制汗剤

軽度のワキガや、手術を受けるまでの対症療法として使用されます。

  • 塩化アルミニウム液:医療用制汗剤、汗腺に蓋をして発汗を抑制
  • 特徴:根本的な治療ではないが、日常的なケアとして使用可能

ワキガ治療法の詳しい比較については、別記事で詳しく解説していますので、併せてご参考ください。

🏥 ワキガ治療で失敗しないためのクリニック選び

ワキガ治療の成功は、医療機関選びにかかっているといっても過言ではありません。後悔しないためのクリニック選びのポイントを解説します。

📊 ワキガ治療の実績が豊富な医療機関を選ぶ

皮弁法は医師の技術力が治療効果に大きく影響する手術です。

  • ワキガ治療の症例数が多い医療機関を選ぶ
  • 経験豊富な医師がいるかを確認
  • ウェブサイトで治療実績を確認
  • カウンセリング時に医師の経験について質問

💬 丁寧なカウンセリングを行う医療機関を選ぶ

良い医療機関の特徴

  • 患者様の話をしっかりと聞いてくれる
  • 症状や希望に合わせた治療法を提案してくれる
  • 手術の効果だけでなく、リスクやダウンタイムについても詳しく説明
  • 質問に対して丁寧に答えてくれる

🩺 アフターケア体制が整っている医療機関を選ぶ

ワキガ手術後は、定期的な通院や経過観察が必要です。

  • 術後のフォローアップ体制がしっかりしている
  • 術後に問題が起きた際にすぐに相談できる体制がある
  • 緊急時の対応が明確

⚖️ 保険診療と自費診療の両方に対応している医療機関

選択肢の幅がある医療機関のメリット

  • 患者様の症状や希望に合わせて最適な治療法を提案
  • 保険適用の皮弁法だけでなく、自費診療の治療法も選択可能
  • 症状によっては自費診療が適している場合もある

🚇 通いやすい立地の医療機関を選ぶ

手術後は複数回の通院が必要になります。

  • 通いやすい場所にある医療機関を選ぶ
  • 通院の負担を軽減できる
  • 交通アクセスの良い立地

アイシークリニック東京院は、交通アクセスの良い立地にあり、保険適用のワキガ治療にも対応しております。ワキガでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

🚇 通いやすい立地の医療機関を選ぶ

❓ よくある質問

ワキガかどうか自分で判断できますか?

ワキガのセルフチェックの目安として、耳垢が湿っている、脇汗をかくと衣服に黄色いシミができる、家族にワキガの人がいる、などがあります。ただし、自己判断だけでは正確な診断はできないため、気になる方は医療機関を受診して医師の診察を受けることをお勧めします。

ワキガ手術は何歳から受けられますか?

ワキガ手術は、アポクリン汗腺の発達が落ち着く思春期以降(一般的に高校生以上)から受けることができます。成長期に手術を受けると、残った汗腺が再び発達してにおいが再発する可能性があるため、医師と相談して適切な時期を判断することが大切です。未成年の場合は保護者の同意が必要です。

ワキガ手術後、においは完全になくなりますか?

皮弁法による手術では、アポクリン汗腺の大部分を除去できるため、においは大幅に軽減されます。ただし、すべての汗腺を100%除去することは難しいため、においが完全にゼロになるとは限りません。多くの方は手術後のにおいの程度に満足されていますが、効果には個人差があることをご理解ください。

ワキガ手術後に再発することはありますか?

適切に手術が行われた場合、再発の可能性は低いとされています。ただし、完全に除去しきれなかった汗腺から多少のにおいが生じる可能性はあります。また、成長期に手術を受けた場合は、その後の成長で残った汗腺が発達し、においが再び気になるようになるケースもあります。

保険適用のワキガ手術は片脇ずつ受けることもできますか?

はい、片脇ずつ手術を受けることも可能です。両脇を同時に手術すると、術後の日常生活の制限が大きくなるため、仕事や家事の都合で休みが取りにくい方は片脇ずつ受けることを選択されることもあります。ただし、通院回数が増えることになりますので、医師と相談して決めることをお勧めします。

ワキガ手術後、脇汗は減りますか?

皮弁法ではアポクリン汗腺だけでなく、エクリン汗腺も一部除去されるため、脇汗の量も減少することが多いです。ただし、脇汗を完全になくすことを目的とした手術ではないため、汗の量の減少度合いには個人差があります。

ワキガ手術の傷跡は目立ちますか?

皮弁法では脇のしわに沿って切開するため、傷跡は比較的目立ちにくい位置にできます。術後の傷跡は時間とともに薄くなっていくことが多いですが、体質によってはケロイド状になったり、傷跡が目立ったりする場合もあります。傷跡が気になる方は、事前に医師に相談してください。


📝 まとめ

ワキガ治療の保険適用条件について詳しく解説してきました。ワキガ治療に保険を適用するためには、医師による腋臭症の診断を受け、保険適用対象の手術方法(皮弁法)を選択し、保険診療を行っている医療機関を受診することが必要です。保険適用で皮弁法を受ければ、3割負担で約40,000〜50,000円程度の費用でワキガの根本的な治療が可能です。

皮弁法はアポクリン汗腺を直接除去するため高い治療効果が期待できますが、ダウンタイムが長く傷跡が残る点は考慮が必要です。傷跡を残したくない方やダウンタイムを短くしたい方には、自費診療のミラドライや吸引法などの選択肢もあります。

ワキガは決して恥ずかしいことではなく、適切な治療を受けることで改善が期待できます。一人で悩まず、まずは専門の医療機関に相談してみてください。アイシークリニック東京院では、保険適用のワキガ治療に対応しており、患者様一人ひとりの症状やご希望に合わせた治療をご提案しております。ワキガでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。


📚 参考文献

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
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