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おしり(臀部)にできものやしこりができると、座るときに痛みを感じたり、日常生活に支障をきたしたりすることがあります。デリケートな部位のため、人に相談しにくく、一人で悩んでしまう方も少なくありません。

しかし、おしりにできるできものには様々な種類があり、原因や治療法も異なります。放置すると症状が悪化したり、深刻な状態を招いたりする可能性もあるため、早期の適切な診断と治療が重要です。

本記事では、おしりにできやすいできものの種類や原因、それぞれの治療法、予防方法について詳しく解説いたします。八重洲・日本橋エリアをはじめ、東京駅周辺にお住まいの方、またお勤めの方で、おしりのできものにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

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🔍 おしりにできものができやすい理由

おしりは身体の中でも特にできものが発生しやすい部位です。その理由として、以下のような環境的・解剖学的な特徴が挙げられます。

💧 蒸れやすい環境

おしりは常に下着や衣類に覆われているため、通気性が悪く、汗や皮脂がこもりやすい状態にあります。特に夏場や運動後は湿度が高くなり、細菌やカビが繁殖しやすい環境が形成されます。

⚡ 圧迫や摩擦を受けやすい

デスクワークや長時間の座位姿勢により、おしりは常に体重による圧迫を受けています。また、下着のゴムや縫い目による摩擦も加わり、皮膚が刺激を受けやすくなっています。これらの刺激により角質が厚くなり、毛穴が詰まりやすくなることで、様々なできものの原因となります。

🔎 毛穴が多い部位

おしりは毛穴が多く存在する部位であり、毛包に関連した皮膚トラブルが起こりやすい場所です。毛穴の詰まりや細菌感染により、ニキビや毛嚢炎などが発生しやすくなります。

👀 自分で確認しにくい

おしりは自分の目で直接確認しにくい部位であるため、できものの発生に気づくのが遅れがちです。気づいたときには症状が進行していることも少なくありません。


📋 おしりにできものができた?八重洲・日本橋での診断と特徴

おしりにできるできものには様々な種類があります。それぞれの特徴を理解することで、適切な対処につなげることができます。

🔴 ニキビ(尋常性痤瘡)

ニキビは顔にできるイメージが強いですが、おしりにも発生します。皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖が主な原因です。

おしりにできるニキビの特徴としては、下着による蒸れや摩擦の影響を受けやすく、炎症が強くなりやすい傾向があります。白ニキビや黒ニキビといった初期段階から、炎症を伴う赤ニキビ、化膿した黄ニキビへと進行することがあります。

症状が悪化すると膿が出てくるケースもあり、座るときに痛みを感じるなど、日常生活に支障をきたすこともあります。ニキビを放置するとしこりや色素沈着などの痕跡を残す可能性があるため、早期の治療が大切です。

🦠 毛嚢炎(毛包炎)

毛嚢炎は、毛穴の奥にある毛根を包む「毛包」という部分に細菌が感染して炎症を起こす皮膚疾患です。毛包炎とも呼ばれ、黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌といった皮膚の常在菌が主な原因菌です。

⚫ 癤(せつ)と癰(よう)

癤は「おでき」とも呼ばれ、毛嚢炎がさらに進行して毛包周囲の組織まで化膿性炎症が波及したものです。痛みや赤みが強くなり、硬く、中心部に膿の栓ができるのが特徴です。

🎯 粉瘤(アテローム)

粉瘤は皮膚の下に袋状の嚢腫が形成され、その中に角質や皮脂などの老廃物が蓄積していく良性腫瘍です。アテロームや表皮嚢腫とも呼ばれます。

粉瘤は自然に治ることはなく、薬物療法では根本的な治療ができません。完治させるためには、袋状の組織を手術で摘出する必要があります。小さいうちに手術を受けることで、傷跡も小さく目立ちにくくなります。

高桑康太 医師・当院治療責任者

おしりのできものは見えにくい部位であることから症状に気づくのが遅れがちです。座った時に痛みや違和感を感じたら、まずは触診で確認し、炎症の兆候がある場合は早めに皮膚科を受診することをお勧めします。セルフケアでの改善を試みる前に、専門医による正確な診断を受けることが治癒への近道です。


⚠️ おしりのできものの原因となる生活習慣

おしりにできものができる原因には、日常生活の習慣が大きく関わっています

💺 長時間の座位姿勢

デスクワークや長距離運転など、長時間座り続ける生活習慣は、おしりへの圧迫や血流の悪化を招きます。これにより皮膚のターンオーバーが乱れ、毛穴が詰まりやすくなります。

👕 蒸れやすい衣服の着用

通気性の悪い素材の下着や、締め付けの強いパンツ、スキニーパンツなどの密着する衣類を長時間着用すると、蒸れや摩擦が増加し、細菌の繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

🧼 不適切なスキンケア

おしりを強くこすって洗ったり、洗浄剤の洗い残しがあったりすると、皮膚のバリア機能が低下し、できものの原因となります。また、保湿不足による乾燥も皮膚トラブルの一因です。


💊 おしりのできものの治療法

おしりのできものの治療法は、その種類や症状の程度によって異なります

🧴 外用薬による治療

軽度のニキビや毛嚢炎には、抗菌薬の外用薬(塗り薬)が用いられます。代表的なものとしてクリンダマイシンやナジフロキサシンなどがあります。

💉 内服薬による治療

炎症が強い場合や広範囲に及ぶ場合には、抗菌薬の内服薬が処方されることがあります。ドキシサイクリンやミノサイクリンなどのテトラサイクリン系抗菌薬がよく使用されます。

✂️ 切開排膿

癤や炎症性粉瘤、膿瘍などで膿が溜まっている場合は、切開して膿を排出する処置が必要となります。これにより痛みや腫れが急速に軽減されます。

🏥 手術による摘出

粉瘤や脂肪腫などの腫瘍は、根本的に治療するためには手術で摘出する必要があります。多くの場合は日帰り手術で対応可能であり、局所麻酔下で行われます。


🛡️ おしりのできものの予防法

おしりのできものを予防するためには、日常生活での心がけが大切です。

🚿 清潔を保つ

毎日の入浴やシャワーでおしりを清潔に保つことが基本です。ただし、ゴシゴシ強くこすると皮膚を傷つけ、かえって炎症を起こす原因となります。刺激の少ないボディソープをよく泡立てて、優しく洗うようにしましょう。

💧 適切な保湿

洗浄後は、刺激の少ない保湿剤を使用しておしりの肌を保湿しましょう。乾燥は皮膚のバリア機能を低下させ、トラブルの原因となります。

👔 通気性の良い下着を選ぶ

締め付けの強い下着は避け、ゆったりとしたサイズの下着を選びましょう。素材は綿やシルクなどの通気性が良く、肌触りの良い天然素材がおすすめです。


🏥 受診の目安と八重洲・日本橋での医療機関選び

以下のような場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

🚨 すぐに受診すべき症状

  • できものが赤く腫れて強い痛みがある
  • 発熱を伴っている
  • 膿や分泌物が出ている
  • できものが急速に大きくなっている
  • 座ることが困難なほど痛みが強い

🏥 何科を受診すればよいか

おしりのできものは、基本的には皮膚科を受診するのが適切です。皮膚科医であれば、できものの種類を正確に診断し、適切な治療を提案してくれます。

📍 八重洲・日本橋エリアでの受診

八重洲・日本橋エリアは、東京駅からのアクセスが良好で、仕事帰りや外出のついでに受診しやすい立地です。このエリアには皮膚科や形成外科のクリニックが複数あり、粉瘤やできものの日帰り手術に対応している医療機関も多くあります。


📍 八重洲・日本橋エリアでの受診

よくある質問

Q1. おしりにできたニキビは顔のニキビと同じですか?

基本的な発生機序は同じですが、おしりは摩擦や圧迫、蒸れなど特有の環境要因があるため、治療や予防方法が異なる場合があります。顔のニキビ用の市販薬がおしりのニキビに効かないこともあるため、改善しない場合は皮膚科を受診してください。

Q2. おしりのできものは自分で潰しても大丈夫ですか?

自己処理は感染のリスクを高め、瘢痕(傷跡)を残す可能性があるため推奨しません。特に粉瘤を自分で潰すと、内容物が皮下に広がり炎症が悪化することがあります。専門医による適切な処置を受けることをお勧めします。

Q3. おしりのできものは何科を受診すればよいですか?

基本的には皮膚科を受診してください。皮膚科医であれば、できものの種類を正確に診断し、適切な治療を提案してくれます。手術が必要な場合は形成外科、肛門周囲の症状がある場合は肛門科や消化器外科を受診することをお勧めします。

Q4. おしりのできものは放置しても自然に治りますか?

軽度の毛嚢炎などは自然に軽快することもありますが、粉瘤や脂肪腫などの腫瘍は自然に治ることはありません。また、放置すると感染が拡大したり、傷跡が残ったりする可能性もあるため、気になる症状がある場合は早めの受診をお勧めします。

Q5. おしりのできものを予防するにはどうすればよいですか?

清潔を保つ、通気性の良い下着を着用する、長時間の座位を避ける、バランスの良い食生活を心がける、十分な睡眠を取る、ストレスを管理するなどの生活習慣の改善が効果的です。また、患部を触ったり潰したりしないことも重要です。

Q6. 治療にはどのくらいの期間がかかりますか?

症状の程度や種類により異なりますが、軽度のニキビや毛嚢炎であれば1〜2週間、重度のものや手術を要するものでは数週間から数ヶ月を要する場合があります。医師と相談しながら、根気よく治療を続けることが大切です。

Q7. 粉瘤の手術は痛いですか?

手術は局所麻酔下で行われるため、手術中の痛みはほとんどありません。注射時には小さな痛みを感じることがありますが、多くのクリニックでは極細針の使用や事前の塗る麻酔など、痛みを軽減する工夫がなされています。術後に麻酔が切れると痛みが出ることがありますが、痛み止めを処方してもらえます。


📝 まとめ

おしりにできるできものには、ニキビ、毛嚢炎、粉瘤、脂肪腫、化膿性汗腺炎など様々な種類があり、それぞれ原因や治療法が異なります。

多くのできものは、適切な診断と治療により改善が期待できます。しかし、放置すると感染が拡大したり、傷跡が残ったり、まれに悪性化したりする可能性もあるため、気になる症状がある場合は早めの受診が重要です。

日常生活では、おしりを清潔に保ち、通気性の良い下着を着用し、長時間の座位を避けるなど、予防を心がけることも大切です。

アイシークリニック東京院では、おしりのできものに関するお悩みに対して、患者様お一人お一人に寄り添った診療を行っております。八重洲・日本橋エリアからもアクセスしやすい立地にありますので、お気軽にご相談ください。


📚 参考文献

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
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